神様の言う通り

なんてことを、ちびっ子時代はよく遊びで言ってたものだった。
お菓子とか、二つあればどっちを取るか、みたいな簡単な選択で。

これも占いね。 
どちらでもいいんだけど、どっちか一つだけね、というシチュエーションでやるわけ。
花弁を一つ一つyes noを言いながら取るとか、最後にどっち、みたいな。
こういうのは遊びが無いとね。

その時には卜占を使っているわけね。
意味のある偶然、ということを皆本能的に知っているんだろう。
それで決めたら、後はもう文句無く受け入れてしまいさせすれば何かが一つ楽になる。
「神様の言う通り」と決めたというのは、自分の中にある神様のかけらみたいなのとちょっと繋がった気がするのかな。

バーナム効果、コールドリーディング、ホットリーディング、などという言葉を引きあいに出せば、
それらしい拒否、「科学的な」拒否理由付けは簡単だ。
科学教信者、などと揶揄してはいけない。
人は誰しも安全と自分の正しさが保障されていなければならない、と思うからだ。

フォーチュンテリングと称されるもの。
花占いや紅茶占い、珈琲占い、ダイスでの占いなどが主にそうだったりする。
なぜこういう目が出るんだろう、ということに意味を感じたり知ろうとするのは、
非科学的と言われながらも人間くささと不思議な説得力を感じる何かがあるのかね。

私はよくタロットの小アルカナの7って「神様の言う通り」なカードだと思う。
どっちを選んでもいい、あなた次第だけど。
そんな含みを持たせた辺りが、どことなくこの感じに繋がっている気がする。

どっちにでも転ぶ「可能性」というのを選ぼうとするその瞬間が7かもしれない、多分。
結果は別だけど、なんとなくやってみたい気持というのを7という数字に託したのか。
大アルカナの「戦車」もナンバー7。

7という割り切れない数字。
海王星を表す数字。 3と共に占星術の中でも重要視される数字。
3を二つ足して、+1、という。
マジカルな意味合いが強いと昔から言い伝えられて、その名残はラッキーセブンなんてので残っている。
占星術も長らく天王星以遠の土星外惑星が発見される以前は七惑星でリーディングしていた。
人の現実生活に7はなにげに深く関わって来たようで。

ラッキーかどうかはその人の意識次第なんでしょうが、
この不思議な7という数字、タロットでは「さあどうする?」な光景だ。
3と共に人間の神様みたいな何処かに、大いなる誰かに繋がりそうな、
奇妙な感覚をひっぱりだすシチュエーション。

7の小アルカナは可能性の無限というのを願っている、知っているカードであったりする。
あなた次第だから、もやもやしてるんだろうけど、そのもつれた何かは好きになる、
そしてあなたなりに何かが解るちょっと前だと。

さあ、どうする? 神様の言う通り、その神様はどこに?と言われたら、
神も仏もそこにいる、という感じになるんだろう。

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Lucy in the Sky with Diamonds

しばらくタロットカードの話なかったような。
ネタ的にちょっと時期がなんかアレだったので、控えてましたがそろそろ。

メインデッキとしていつも必ず使うのはAquarian Tarotなんですが、
これ、持っている人ならすぐに気付くのは色合いが全般に明るいという所かと。
実際の色合いは手に取ってみればオレンジと朱赤が効いた色合い。

絵柄そのものはアールデコ、人物表現などは明らかにクリムトの影響が濃い。
人物表現を強調していて、バストアップや顔のアップが多い。
その分象徴を省略しているところもあるんだけど、他の表現を強調しているので解りやすい。
斬新で人間の理想像を強調した感じ。
70年代に発表されたこのデッキが水瓶座時代のデッキという名前で出たのも意味があると。

で、この色合い、最近になってどうもLSDのトリップで得られると言われる色彩感覚が元じゃないかと思っている。
オレンジと赤の鮮やかな色彩の夢を観られるのだと言う。
これはこのデッキを手にして初めて人様をリーディングした辺りでなんとなく気付いた。
このデッキを使うと冴えるというか、かなりこの絵柄自体が目を惹くんですよね。
特にタロットカードというものを全く知らない、
占いというものにすれていない人が観ると、綺麗だと。

Aquarian Tarot DeckAquarian Tarot Deck
(1988/11)
David Palladini

商品詳細を見る


70年代のアメリカで発表されたこのデッキは当時に時代の匂いそのままに、
全く古びる事無く今ではすっかりU.S.Games. Systems.Incs.社の定番商品となった。
作者のDavid Palladini自身そんな時代の中でそんなLSDの幻覚の暖色の煌めく感覚を得たかどうか、
公式に確かめるすべは無いけれど。

このマーマレードみたいなオレンジと朱赤を引き立てる様にアウトラインのしっかりした絵柄に、
フォレストグリーンと水色、黄色、ヴァイオレットピンクが効いている。
この色の組み合わせ方も絶妙だ。
インパクトがあるのに展開すれば綺麗にまとまっている。

そして出て来る答えは全てきっぱりとしている。
なんのしがらみも感じさせないし容赦はないけれど、人間讃歌に満ちている。
有りや無しやの表情のカードの登場人物達だけど、真剣な思いやりがあるのだ。
その人なりの美しい愉しい悔いの無い人生が送れる様にと、
どのカードの人物も応援しているようだ。

このデッキの事をネットで調べていて、霊能関係者のクライアントにこのカードを展開した所、
頭が痛くなった、という感想を貰ったと言う同業者の記述に行き当たった事もある。
そのぐらいビリビリ来る様な覚醒作用があるということか。

水瓶的、天王星的なこのデッキ、パッケージが愚者の絵柄で有名になった辺りも解りやすい話。
最も美しい愚者だと思うな、やっぱり。

ANGEL POWER

http://pentacle.jp/?pid=4957415

凄ーくちっちゃいカード。
その昔、初めて手に取ったアイスクリームのノベルティのタロットとおそらく同サイズ。
手のひらにすっぽり隠れてしまう。

最初は箱の濃いブルーに淡い黄色と言う組み合わせが気に入ったのだけど、
なにより素晴らしいのは、天使のイラストの素朴さ。
カードも小さいし、多く出回っている大判の天使系オラクルカードに比べると、
随分とささやかな作り。
なのに、これが一番心に響いたりして。

調べてみると作者はドイツ人作家、イラストレーターはVision Quest Tarotの作者でした。
こっちの絵柄の方がシンプルでしっくりくるかな。

オラクルカードでも私はタロットのときと同じ要領でシャッフル、カットして使う。

で、テーブルに広げて充分シャッフルしたはずなんだけど、

最初の自分自身を表す象徴カード

Now is the time for a new beginning!

最初から数えて7枚目 メッセージカード

The stars sparkle with a message from the angels for you.

なんてこったい。
お見通しですか。 なんかもうしょうがないなー。 ヽ(´ω`)ノ

手のひらサイズのちびカードの向こうから天使が観ている。

Masquerade Tarot

http://www.wicce.com/masquerade.jpg

私が初めてタロットカードというものを手にしたのは、小学二年ぐらいの時。
7歳だから、学校と言う社会の入り口に立って何か思う所が出て来た頃かと。
自我の芽生えの時期ですかね。

当時、アイスクリームの芸術品なんて呼ばれたホームサイズ用アイスクリームが人気で、
レディー○ーデンなんですけどね、その景品に付いてたんです。
(このアイスクリーム、当時はM乳業がアメリカからのライセンス生産してたんですね。
 最近スーパーで見かけたらガムで有名なLにメーカーが変わってるようですが。)

子供の手のひらにすっぽり収まるミニサイズで、22枚の大アルカナのみだったかと。
裏面はアイスクリームパッケージの写真だけど渋いブラウンでなかなか高級感ある感じ。
一番鮮烈に覚えているのは、戦車のカード。
まだあのウェイト版の青と赤、黄色の色が目に飛び込んで来たときの印象を覚えている。

当時、タロットなんてのが景品に付いてたというのも、
恐らく最初のオカルトブームが始まった頃だからでしょう。
超能力とか心霊写真なんてのが普通にTVで観られた時。

ちょうど同時期に小学生の女の子向けの占星術本読んでたわけです。
あの小学館の「しあわせ星うらない」ね。
いま思い出した。 
タロットとの最初の出逢いと占星術との出逢いが一致している。
当時は勿論、占星術とタロットカードとの繋がりなんて知る筈無いんだけど。

で、先月の大阪で株式会社ニチユーさんが定期的に行っている『世界のトランプ・タロット展』にて、
やっと購入できたデッキ。

http://www.nichiyu.net/index.html

終戦直後からカード、ゲームの輸入販売を行っているというこの会社は、
占い、オカルト、タロットのブームが何度湧き起こっても振り回される事無く、
“時代が変わっても良いものを”のモットーで運営されているところです。
ネット上では希少なタロット、トランプデッキが正当なお値段で入手できます。
前から欲しくて探していたMasquerade Tarotも、あっさりこちらの展示で購入。

実際に展開してみて一ヶ月程立ちましたが、親切で堅実なデッキです。
人に対して無茶を言わないというあたり、
スマートな人間の姿がそのまま描かれているデッキだけの事はあります。
Knightは人の背後に描かれている馬の姿もエレガントでお気に入り。
カードの名称が手書きフォントというのも、気取りが無いのに洒落てる。

線のはっきりしたイラストに赤、青、緑、白、黄色のウェイト版でお馴染みの色が一色使い。
大アルカナはJudgementがAngelに変更されているぐらいで、穏やかな感じ。
顔を仮面で隠しているせいか、おとなしいようですが真面目に答えてくれます。
デッキ全体にネガティヴな空気を感じませんね。
展開しても全体に暗さがない。 
小アルカナが数札的なデザインというせいもありますが。
このデッキはもともと占者に前向きな解釈をして貰う様に設計されてるかも。

仮面の人物というぐらいなので、自身に投影させるということか。
湿っぽさや暗さ、エソテリックな要素を抜いてあっさりした口当たりに仕上げているようです。
こういうカードはもっと世間一般のカウンセラーやコンサルタント業に就いている人に使って欲しいですね。

メインのアクエリアンにサブデッキとしては、
占星術との関連が強くソウルフルで強いCrow's Magick Tarot、
タルテソス文明がモチーフのスペイン製、謹厳実直で神寂びた空気のTarot Tartessos、
天使多めで生真面目、理想主義的なGolden Tarotを使っています。

上記三点のデッキはどれも真面目で強気なとこが共通ですかね。
そろそろ、真面目ながら穏やかなMasquerade Tarotも実占にもデヴューをと狙っています。

Why are we sleeping? (補足有り)

とうに解散しちゃったけど、我が愛するウェールズのバンド、
Gorky's Zygotic MynciのPV。
オリジナルはSoft Machineでしたな。



で、こっち。 元ネタと言っていいのか、Kevin Ayersのヴォーカルで。
足元から込み上げる様な、実に不穏な唄声で。



どちらもよろしいですな。
私はやっぱりGorky'sのEuros Childsのヴォーカルとルックスとセンス(って全部じゃん。)
の方がが好きだけど。

去年見つけたので、たまーにmyspaceのEurosのとこを覗きにいったりもします。
友人のところにKevin Ayersがいてて、
おおー、生きてる!(失礼)などとちょっと感動したりもした。

夕べはこんなとこばっかり観て愉しんでましたが、
ちょっと悩ましいのは、放置しながらも気になってしょうがないLlewelyn Tarot。

http://www.astroamerica.com/t-llewellyn.html

こんなに穏やかな美しい水彩の絵柄で、裏はウェールズの赤いドラゴンがうずくまっているという、
実に素敵デッキなんだけど。
なのになつかないんですよね。 悪意のある答え方をわざとしてくるので。

とりあえず、再チャレンジしてみるか...という気になってきたので、そろそろ。
レイキしながら、暫く使ってみますか。
他にもなついてない、あんなデッキ、こんなデッキ、まだまだあるけど。
一番気になるのがこれ。

ケルトくさいのはどうしても無視できないのです。 むう。

師匠とかグルといった存在を設定せずに、自分なりのやり方とかペースでやっている。
占星術もタロットも、霊授受けて後のヒーリング技法についても少しずつ。
これってネットのおかげだなあ。 それ以前、十年以上前とかだったら大変だよ。
日本の書籍でどうしても物足りなければ、もう自力で辞書片手にぽつりぽつりと洋書読むしかなかっただろうから。

天王星が魚座を運行中の今だからこそって感じだな、なんかこれって。
自分なりのスピリチュアリズムってやつを探してみるって感じ。
インターネット活用しまくってって。

次の牡羊に入ったら、どうなるかなあ。

これまたハイテンションな天王星になりそうですけどね。

それこそ寝てるヒマなさげ。


で、その後。

デッキを両手で挟んでレイキしてみてから展開してみたところ、
とりあえず穏やかな展開に。
実占で使っているAquarian Tarotとその日のオープンリーディングで出たのと、
同じカードも出ている辺り、自分の普段のエネルギーに素直に反応しているようで。

とりあえず、レイキがこだわり、わだかまったエネルギーをほぐす効果があるのを実感。
どういうわだかまりがあのデッキ、自分自身にあったのか。

動物モチーフや自然を美しく描いたデッキほど、一見可愛かったり穏やかそうで、
実は扱い難いものが多い。
特に猫モチーフのタロットは未だに使い難いです。

以下は推測。
デッキの絵を描いた画家、制作者の意図の中に、人間社会へのマイナスイメージがあるような気がする。
人間は悪い、醜くエゴイスティックな存在だという見解が心の奥底にあるのかなあ。
しかし、そういうデッキ(というか、人ですかね。)程、放っておくのはマズいかなあと。

とはいえ、実際何もできないんですけどね。

レイキが流れをスムーズにする作用は感じましたね。
何か滞っているものが流れるようになったんじゃないかと言う、漠然としたイメージ。
精神で言えば、やっぱり頑固さとかこだわり、わだかまりといったものが溶けるのか。

溶けるっていうと、やっぱり海王星チックだな。 
ヒーリングって溶けるんだなー。

今回だけじゃなくて、暫く続けてみましょう。
ヒーリングも一度で問題解消ってわけにいかないのでね。 継続しないと。

2008.2.6 補足