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sota de copas

6番目の大アルカナ

「法王」のカード。
占星術では牡牛座に対応。
一般的なキーワードは「慈悲心」「悟り」「忠告」。

法王は神との契約を示す杖と法衣に三重冠をかぶった姿で描かれるのがスタンダード。
ウェイト版は手前の左右にひざまづく僧侶達に祝福を与えていますが、
アクエリアンタロットでは法王の祝福を与えようとする真っ正面を見据えた姿に鍵を左下に大きく配置しています。

初めてこのカードを見た時に、嗚呼この鍵は世界の秘密を解き明かしてくれるものだとすぐに感じました。
「法王」はこの鍵を所持することを赦されている唯一の人という事になります。

男性の姿が描かれていると行動力を表している事が多いのですが、
このカードは精神性に特化しているようです。
しかし、その精神性というのは以外と具体的で現実味に溢れているものですね。

私はこの大アルカナの意味を現代人の立場に置き換える事で覚えていきましたが、
この人物のイメージは企業でいえば会長、相談役といった感じ。
ビジネスの最前線は退いたものの、組織の精神的な支柱となる存在、象徴といったところ。

(一般的には上記の様な人物像を表しますが、稀に男性のパーソナリティを表す場合には同性愛者をシンボリックに表す可能性も有り。
ただし、これは先に書く「愚者」の場合も考えられるので飽くまで参考意見ということで。)

この辺りは正に「法王」ですね。
精神的な行動原理を表すと言われるカードですが、これはカード自体の数字が5であり、
五芒星(ペンタグラム)は人間的なものを象徴するというところからだということも、
よく解説書には基本として記載されている事と思います。

実際には人物以上に現実の状況を説明すると見る事が多いのですが、
人物のイメージとしては先に書いた様な精神性に訴えかける存在、影響力のある人物、
牡牛サインが象徴する温厚で意志の強い人、教育関係者、カウンセラーなど。
そう、セラピストというよりはより現実的、具体的なアドバイスをするカウンセラーに相当しますね。
人物を表すとすると、このカードが出た場合にはその人への影響力の相当に強い存在と見る事が出来ます。

誰かと深い絆を持ちたい願望を表したり、旧い慣習を超えて強く歩みたい気持を表す事もあります。

本来は精神性や学識、伝統や格式と言った旧き善きものへの従順さや、
そういった事に従うことで良い方向に向かう事をあらわします。

「世界」のカードと同じ結婚を表す事もありますが、これは儀式、伝統や格式、慣習に則ったものという感じです。
(ちなみに「世界」が表す結婚というのは、どちらかというと年貢の納め時といった意味合いが強いかもしれません。)

力を使って物事を納めた後に残る教訓や精神の有り様を見極める時。

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