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sota de copas

幸せであるように 再び

さて、来週から木星が巡行に。
木星逆行、六月半ばから始まったから、この14日でまる四ヶ月間レトログレードと。

自分の中の木星的要素を見直す、という辺りで使えるのかなとか思って過ごして来た感じで。
こういうときは先達の方々のリンクさせて頂いてるサイトを観ると解りやすいですよ。
源氏名Kさんとか、COSMIC DRIVEとか。
ここじゃ、ただの雑感なのでね。

自分の中のしあわせ感、といえばいいのかな、これまた木星的なおおざっぱさですけど。
寛容さと自分も人もしあわせであるように、という。
そうね、もう充分と思える様な多幸感で、現実味を帯びたものが木星的な空気。
精神性に更に特化した空気の、海王星。
どちらも宗教とか信仰を表しているんだけど。
物質面や実際の人間関係で顕われやすいのは木星の方で。

解りやすいのが、ジョン・ヘイズ氏の記述だったな。

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(2008/12)
ジョン ヘイズ友近 愛

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この本の面白い所は、asc、金星、木星、ノードという三つを取り上げてそのサインとハウス解説に終始していること。
その人が社会からどんな印象を持たれているのか、
どう社会に貢献しながら人生を謳歌するかという事を重視しているようで。
ベネフィックと呼ばれるこの二つの惑星とトランジットノード、
さらにはルネーションサイクルについての解釈本。

一見すると、この本は初心者向けにしか見えないかも。
この手の占星術本が巷ではクックブックタイプと呼ばれる。
いわゆるハウツーもののなかでも自分や身内、
気になる人や恋人などのネイタルチャートのサインの部分だけを抜き出して、
そこだけを読んで満足しておしまい、という感じのものという意味なのか。

本当の事言うと自分や気になる誰か以外のサインの記述って、読み出すとかなりハマる...。
これを知る事に本当は意味があるんじゃないかな。
自分がまだ知らない何かを知ろうとする余裕がある方が広がりがあるよね、色々。

ベネフィックというのはしあわせやお愉しみを教えてくれる星なわけだけど、
その意味合いの本当のとこをヘイズ氏は書いているということで。
金星と木星、この二つの誰もが見過ごしがちな実態やウィークポイントを。 
以外にもこういう本は少ないんじゃないかな。

この二つの惑星が今までどういう解釈をされて来たか、
サイン毎の解説前にある最初の記述がある。
実際の性質とそのプラスマイナス面について書かれていてそこが実は肝心だったりする。

そして、私はこの本を最初から通して読んでいくと本当に濃いなあと思う。
自分に関わり合いの無いと思い込んでいるサイン、
往々にして150°の位置にあるサインなんてのはそうだけど、
そういった辺りを読んだときの面白さというのはクックブックの本当の醍醐味じゃないかと思うな。

好きな材料だけで出来上がったレシピ、見た目の写真がよさげなレシピだけにしか関心を持たずにいるのはもったいないと思うんだけど。
それは、この本がノードに関することまで書いているということに意味があるな。
他のレシピも読んでみて実際に作るとか味わうまでいかないとしても、
存在を知る事には意味がある。

12のサインの個性に関して、食わず嫌いはちょっともったいないかもしれないね。

自分が持っているものをこの世でどう使うの?という話に終始するのは、
最近の欧米の占星術研究者が書くものに顕著な傾向だけど。
実際ベネフィックの解釈を自分にとってだけのものじゃない何か、っていう見方もどうよ?と。

人は誰しもまず自分のしあわせを掴みたい。
だけど、そのしあわせ感は、誰かが分けてくれたり関わってくれたからだ。
恋愛しかり、物質面での豊かさにしたって、その品を作ってくれた誰かがいるという実態。

その辺り、普段は忘れてしまっても何かあった時に思い出してね、という話。
まあそんな感じで逆行中の木星の使い方、どうしたもんかと思ってましたが。
水瓶でなおかつレトログレードですか、自分だけのもんじゃない何か、という雰囲気かね。

誰かのしあわせを願う、なんてのはキザったらしいかもだが、
たまにはそういう情の絡まないクールな内省もいいもんだと。

豊かさと理解というものにも、様々なパターンと有り様が存在するのだ。
木星はその辺りを現世の中で解りやすく示す宇宙のシンボル。
土星と共に長い眼で観ること、長期的なスパンで、という辺りで。

さて、14日には木星はダイレクトに戻りますからね。
一気に古典からのルーラーである魚に向かいますので。
木星の12サインのサイクルも終盤ということで。
人類の理想ってなんだろう、なんて大きな話は、実は個人の素朴なしあわせ感が元だったりする、
と思う。

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No title

なんだかネイタルばかり重要視されてきたと思います。
占いという視点だとそういうことになるんだけど
自分をつきはなした視点がどんどんでてくると
もっとおもしろいのにな〜と最近思います。

私もインコンのサインは興味がある。
そのあたりからきているのかな。                                                                                                           

ぴっぴ | URL | 2009/10/11 (Sun) 08:07 [編集]


Re: No title

> なんだかネイタルばかり重要視されてきたと思います。
> 占いという視点だとそういうことになるんだけど
> 自分をつきはなした視点がどんどんでてくると
> もっとおもしろいのにな〜と最近思います。

ご意見ありがとうございます。

ここは元々自分の占いという手法を通した主観を綴った雑感ブログなので。
閲覧する方の興味や好奇心を満たす要素はありません。

色んなシーンを観ていて自分というものが解らない人が多いと思います。
私もまたその一人だと思っているので、まだまだネイタルチャート一つとて自分でちゃんと読めているとは決して思っていません。
占星術とタロットカードに初めて出逢って30年以上経ちましたが、まだまだです。

様々な手法はありますが、元はネイタルチャートへの解釈から広がって行ったと思います。
プログレスの状況変化や発展(成長)もそういうものだし、
浅学非才な人間はあれこれと多彩に考えたり誰とでも巧くお付き合いするという訳ではないです。
自分自身の面倒を見るには、という不器用なところから初めています。
ネイタル中心なのは、古人は全ての事件はネイタルチャートに全て表されていると言う事、
乏しいながらも自らの実占からの実感を得た上でのことです。
好みの問題ですから、それがお気に召さない方もいるかもしれませんね。

自分を突き放すということですが、徹底的に自分を観る事がそういう視点をもつ礎になると考えています。
自分を観るには自分の外側からの視点が必要なので、ネイタルチャートはそのアイテムの一つ、
ぐらいの気持です。

インコンジャンクト、クインカンクスもネイタルを徹底的に観た所から気がつくことです。
客観はどんな角度からも得られるものですが、
一番難しく気付き難いところの話が150°ということで書いたものです。
これもまた私の主観にしか過ぎませんが。

他にも沢山のプロの研究家の方々がもっと優れた内容でブログやテキストを書かれているので、
ホラリー、マンデーン、クラシックなど私の専門外でも優れた先達は海外にも多く有用なテキスト残されているかと。
このような主観雑感日記ブログではなく、興味を持てそうな場を他に探された方が面白いかと思います。

白猫 | URL | 2009/10/11 (Sun) 11:01 [編集]


 
 

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