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sota de copas

ブックレビュー 

まー、今さらながら自分で書いて放り込んどいて、
なんかこのエントリーの流れがちょいと嫌。
スピ系とは限りなく距離取りたいね。

守護天使がどうの、ワンネス、魂の成長がーとか、forgiveとか、
寝ぼけた事抜かしてる間に現実と向き合う方がまだ最終的に楽だろ。
ウルサいとウザいのが合体ロボな気分だ。

あ”あ”あ”ー、うっさいうっさいうっさい。(スピかぶれを遠ざける呪文)


こんな時には好きな本を読むに限る。

勝手に好きな本レヴュー

アマガエルとくらす (たくさんのふしぎ傑作集)アマガエルとくらす (たくさんのふしぎ傑作集)
(2003/03)
山内 祥子

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片山健氏のイラスト最高。
文章は本気の魂がこもっている。 
やっすいスピとかほんとどーでもいいだろ、この美しい事実の前には。

いまどきの日々の暮しを丁寧に、
すぐさま無農薬だの無添加オーガニックなんちゃらって、むしろ小賢しい話よねえ。

ひとりぼっちのタツノオトシゴ (世界の絵本コレクション)ひとりぼっちのタツノオトシゴ (世界の絵本コレクション)
(2002/10)
サクストン フライマンユースト エルファーズ

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野菜でできた海の生き物達。 可愛過ぎる。
「わたしはひとり、ひとりぼっち。」こんな呟きを見てしまうと。

赤い蝋燭と人魚赤い蝋燭と人魚
(2002/01)
小川 未明

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http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0073.html

私は小川未明が大好き。
「私は子供の時分を顧みて、その時分に感じたことが一番正しかったやうに思ふのです。」
この人の言葉が私の何かを決めたと言ってもいい。

センス・オブ・ワンダーセンス・オブ・ワンダー
(1996/07)
レイチェル・L. カーソン

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短いながらも翻訳が素晴らしい。 写真の美しさが何度観ても飽きない。

ミラノ霧の風景―須賀敦子コレクション (白水Uブックス―エッセイの小径)ミラノ霧の風景―須賀敦子コレクション (白水Uブックス―エッセイの小径)
(2001/11)
須賀 敦子

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イタリア、イタ飯がブームになる遥か前の慎ましいミラノの庶民的な暮しと、
日々の人々との愛情と摩擦の日々。
「癒し」というのを他人や自分以外の存在に安直に求める感情にはカウンターパンチ喰らう事必至。
ネオリアリズモなどのイタリア映画好きな人には堪えられない。

モンティニーの狼男爵 (光文社文庫)モンティニーの狼男爵 (光文社文庫)
(2001/10)
佐藤 亜紀

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彼女が書くものは大概好きだけど、この間本の山から再発見、また読み返してみたり。
苦く甘く独りよがりで愛らしい夫婦愛(というのかどうか知りませんが。)を、
毒々しく彩る周囲がいいかもと思う一人称小説。

後は一つ映画を。

ウィスキー [DVD]ウィスキー [DVD]
(2005/10/28)
アンドレス・パソスミレージャ・パスクアル

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美しくもなく、立派でもなんでもない、中年男女達の心模様。
ウルグアイ映画、他にどんな作品あるのかなー。
ひっそりと何かが変わっていくというのはいいもんだね。
マルタが休憩時に煙草をふかす表情がいい。

自然と生物と織りなす普通のなんでもない生活って、失うと二度と手に入らないわけだけど。
なんでもない日々に何かの欠片を見つけられるかどうか、
いつも試みているのが実は日常な気がするけどな。

この現実世界は何があっても美しい。 と、いうことにしてみる。

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