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sota de copas

おかげさまで

今入っているお店で占師としてのお仕事をさせていただくようになって、丁度一年経った。
この世界では老舗の店であり、創業当時からずっとレギュラーで活躍する大先輩占師も在籍する。
観光地、異国文化で有名な街で、タロットカードや西洋魔術を70年代に先駆けて紹介した土地柄だからだろうね。
そんな街と子供時代から縁付いて、勘のいいその筋に人に一目で「西洋系だ。」
とこっちが何も言わなくても顔観ただけで言われる。

いや、自分の顔の作りはどう見ても平安顔...。
(だけど、不思議な事に子供時代のお稽古ごとはやっぱりバタ臭いものばかりだった。
なぜか茶道華道といった純和風のには全くご縁がなかった。
子供の頃から教会、佛教寺院は平気だが神社だけは苦手だった。
鳥居とかしめ縄とかなんかビビるのよ。 なんでかね。
とにかく馴染んでないもの、という感じで。
最近だ、平気になったのは。)


そんなバタ臭い街だから、占師の比率は下手すると首都圏より高いかもしれない。
いやー、そんな競合するところの多い場所でよく私みたいなのがやってられるなと思うが。

本当のことを言うと、訪れるクライアントさんの方が凄いのだ。
どれだけ私は「あなたの方が占師に向いてるんじゃないですか?」
と正直に相手に言ってしまった事か。

他の占師と比べても見た目にも華の無い様子、宣伝も積極的にしない、
敢えて地味に(まあ鑑定士のキャリア自体はぺーぺーだからって遠慮もあるんだが)
ひっそりやっている。
なのに、そんな私のブースに一直線に目指すかの様に来られる方々が。
全ての人というわけではないが、本気で強力なクライアントさんっておられるのだ。
月にひとり二人は中にそんな方が。

得てして自然を相手にしていたり、特殊技能が必要だったり、
自然や子供、老人相手の職業持ち、一つの職種を長く一筋に続けておられたり。
身内が元々勘がいい、もしくはその手の本職を故郷でいまでもやっているという。
訊けば出身地自体がその手の空気の濃い自然豊かな土地柄だったり。

もうね、皆さん「力」がハンパねーのよ。
彼らの様子にオカルト臭さは皆無といってもいい。
だけど素朴に観えない世界の事は了解している。

世間にそこそこ馴染んでいながら、周囲からの理解を得難いことに悩んでいたり。
ご本人は仕事であれなんであれ、その本質をなぜ周囲は長く続けていてても理解していないのかということに悩んでいるのだ。
なんのためにそれをしているのかということを了解している人からすれば、
周囲は文句や不満ばかりを言う事に不思議だと言う。

結果と数字重視なところで軋轢に苦しむようだ。
イキイキと愉しみつつ頑張って行くよりも、結果のみを要求しがちな人が上に立ちやすいシーンでは苦しいかな。
まあ仕方ないんだよなあ。 その辺も上手く処理するために産まれて来たんだと思う。
こういう状況だから、こういった勘のいい人々がその場に必要なんじゃないかな。

生まれながらに勘がいいのに決してオカルトマニアなんぞにならない彼らの様子を見ていると、
まだまだ世の中捨てたもんじゃないよなあと。

自分の感覚を信じてやれる心って最強だ。
世はサイキックアタックだの、サイキックエマージェンシーだのと騒ぎすぎだ。

それを撥ね除けるようにきっと人はできているし、
鋭いけれどその手のマニアじゃない、神職や宗教とも直接タッチしていない、
一見そんな普通の人々が観えないところでお役目を果たしている、
きっと。

ネイタルチャートを拝見していると、彼らは本当に護られた人々だと思うのだ。
それを元から自然と知っている風なのだ。
特別な何かを崇めたり拝んだりなんて一切しないけど。
少し話しただけで、彼らは何かをふっと思い出し、すぐに了解する。
その目やまとった空気の透明感が凄い。

そんな方々がふっと訪れる。 人のご縁とはこんなにもありがたいのか。

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