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sota de copas

Beauty Code

先日、あの「おくりびと」と共に「つみきのいえ」がオスカー受賞したというニュース、
丸一日TVニュースはお祭りの様な。
少し落ち着いたかな。

自分が好きな作品が高い評価を得て、世間からの認知を受けるというのは、
作者でもなんでもないのに素朴に嬉しいもんですね。
ほんと、別にただ好きなだけなんだけども。
制作とか全く関わり合いから、何にも語れないけれど。

加藤久仁生監督のご家族の様子や、
「つみきのいえ」のモデルとなった彼のお祖父さんの事などをTVで紹介されていて、
家族のあり方というのも色々思ったり。

彼は周囲の大人達からその存在と才能を認められて、
上手に褒められて伸びていったのだろうなあと。

前のエントリーでは結婚と言うものの実体をほんの少しだけ垣間みたと思ったのですが、
その後の家庭、家族へと繋がる上でどうしても必要な条件なんだろうなと思います。
少しずつ何かが変わっていく上で、自分達とは違う質を受け入れて出来上がる家族という単位、
社会という物の最小単位が家庭。
それが社会の中で学校、職場、地域、地方、国、世界へと次第に広がっていく。
スムーズに行けば。
そういう風に実は一人の人間が自らが表面上では関知しえない次元で世界中と関わっているわけで。

それが全体のカルマを少しずつひっそりと、でも確実に解消していくんでしょう。
なので、想像力とか創造力ってのはありがたいもんだなあと。
この原動力は「美」なんですかね。

水の底深く沈潜した家族の古い記憶を自ら潜って観に行くというテーマが、
国境とか言葉という表層的な存在を超えていく事に何の不思議も無い。

私が普段占星術のリーディング用に使っているVAIO QRの壁紙は、
今はもう無くなってしまったけど、「或る旅人の日記」の特設サイトで配布されていたもの。
渋く穏やかな色彩のイラストで、ひそかに気に入っている。

或る旅人の日記 [DVD]或る旅人の日記 [DVD]
(2005/01/26)
近藤研二

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元はといえば、この作品の音楽がお気に入りのミュージシャンが担当していた事が、
この作家と作品を知ったきっかけだった。
「美」というのは尊い何かを繋いだり導く力があるのだ。

どうせ繋ぐのなら、エーテルコードなんて無駄な念のコードよりも、
美のコードの方が建設的でいいな。

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