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sota de copas

12ハウス、太陽について

12ハウスについては隠された敵、見えない世界、潜在意識、奉仕、秘密、イマジネーションといったキーワードが当てはめられているようです。
人がなんらかの理由で一時的に隔離される場所や内省的になる場所も、
このハウスの象徴。
一番身近なのは病院、養護施設、養老院、寺院、アシュラム、施療院、刑務所などでしょう。

通常、医療、看護といった事柄は6ハウスになるのですが、
病院そのものは12ハウスとなります。
しかし、ここに携わる職業となると医師、看護師、療法士などといった立場ではなく、
人目(患者の)につかない職業である、清掃者、食事の配膳などのお世話といった役割になります。

通常、患者は医師、看護師、リハビリでお世話になった療法士やカウンセラーには感謝の念を述べたりする事もあるでしょう。
しかし病院内の清掃者、病院食の調理や配膳といった作業に携わる人に対して、
そのようにしたという話は個人的に聞いたことがありません。

そういう存在こそ、実に12ハウス的ですね。
誰も気がつかない場所で、誰かの為に動く、働く、ということが有償であっても、
結果、どこか奉仕的と取られる立場ではあるわけです。
縁の下の力持ち的な職業は、つまり人目につかない、すぐにその価値に気付かれない立場。

通常、職業を見る時には2、6、10ハウスを見るのが普通ですが、
やはりその人の太陽の位置は見ますね。
サインの象徴する個性も合わせて判断しますが、その人の今生での目的意識を達成する道を選べる様にという意味で。

理想とする額の収入が見込めないかもしないけれど、意欲の方を優先させたい方には太陽が位置するハウスとサインからその職業を天職とできればと。
その人のオーバーロードやマジョリティのサインは見過ごせませんが、
セッション中に感じたパーソナリティから、それとなく薦めることで光を見出す人も多いかもしれません。

その人のNatal Chartの太陽、一般には太陽のサインですが、それを前向きに捉えて意識している人程、充実感を自ら得ようとするので。
その人の本質、理想像のプラスマイナス面を理解した上で受け入れて高めたい人には、
この世での所謂「気付き」が多くなるという面もあります。
それがすぐにではなくても、人生というものを俯瞰で見た時に「幸せ」という概念を実感できると。

太陽自体のディグニティ、また太陽にコンジャンクションするプラネットや、
他のパーソナルプラネットのディグニティも全体に見た上での判断は必要ですが、
私が見た限り、まず太陽と言うエネルギーの与え主の個性を受け入れている人は基本前向きですね。

牡羊から魚までの12サインの個性はアセンダントがまず全面に出る為に、
アセンダント、太陽、月の三つのサイン、エレメントが全て揃っていればともかく、
通常は全て違っていても不思議は無い。
そんな自己矛盾の中で、太陽を強く意識できれば、そこから自分の力を前向きに捉える鍵を見つけられそうですよ。

実際にアスペクトが矛盾や波乱を含み過ぎて相当に複雑であると、
従来ではプラネットに傷がつくという表現をされてきたものです。
しかし実際に矛盾や破綻をきたしている様に思えるアスペクトだからこそ、
そのパワーを調整する方法を社会で損得絡みで関わることで乗り越えられる訳で。

ハードアスペクトは実社会で洗練させるだけの価値がある、原石の様なアスペクトといえるかも。
どのような価値を与えられるかは、その人次第ですけどね。
なので理想、目的である太陽の要素の捉え方を一つ吟味することが準備段階として不可欠ではないかと。

太陽がハードアスペクトを幾つも持っていて複雑であればある程に、
太陽のサインを前向きに捉えていく、つまりその人に取っての身近な理想の実現化の方向性探る必要。

太陽のサインを嫌っている人を時々見かけますが(特に女性に多い)、
どうにもご本人の印象が周囲から芳しくない場合を多々見受けます。
その場合は太陽とはエレメントが違う月やアセンダントを強く意識し過ぎているのかという感じ。

まあ、飽くまで私個人の感想ですが、自分の太陽のサインのパーソナリティを否定的に捉えると厳しいものがあります。
どこかで軌道修正が掛かって、いびつな形(そのサインのウィークポイントが表に出がち)で表現されやすいので。

その人が成長する為に選び取った今生のパーソナリティであれば、
前世でどのような実績が有ろうと無かろうと、アセンダントや月の本音が騒ごうが、
今の太陽を信じた方がその人なりの歩き方が出来るのではと。
そこからその人の知性が育って哲学も産みだせると思うんですけどね。

太陽という主体性に気付くと、色々開けて来るものがありますよ。

最後に少し。
12ハウスに星があると、そこはその人に取って前世から持ち越した宿題であるような気がしますね。
パストライフで中途半端に終わったけれど今生ではこれを仕上げないといけない、みたいな。
きっとそれは実現には時間が掛かる場所であり、
理想化している場所、自分でもはっきりと見えないけれど気になるし、
最終的にそこを見つめる事になるのだろうと。

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