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sota de copas

悲しい歌 (Readymade String Quartet)

花冷え結構キツいですね今年は。
エアコンとか苦手なのに、こたつもなんかメンドくさいのに。
元号だって変わるのに。(´・ω・`)

そんな寒い中、春分過ぎて日が長くなってきたのをますます実感できるところでちょっと救われる感じ。
前のエントリーでユリウス暦で三月二十一日生まれ、今のグレゴリオ暦にすればちょうどこの三十一日生まれとなるはず、
Johann Sebastian Bach御大のチャートと思ったんだけど、同じテーマでやるのもなー、というところ。
で、なんとなくふと思い立って観ていたらこれまたなんと、Romy Schneiderが天秤0°ぴったりで新月生まれに衝撃。
彼女は全く相対する秋分の日に生まれてたんですな...。(;・`ω・´)

Romy Schneider Natal chart

個人的に気になるヒトが新月生まれというのもたまたまかもしれませんが。
活動宮0°はラッキーみたいなお話がどこかの本かサイトにあったような気がしますが、
おそらく節目の時でパワーが絶大になるということかも。
しかしヒトの身でそのエネルギーを受けとめて生きる、それってどうなのか。
もちろん彼女だけでなくこの日に生まれた人々は大勢いる。
劇的な生涯ではなく、穏やかに長寿を全うした方も多々おられるであろう。
ただ、彼女の人生模様を見ればその強烈さは心身を却って消耗させたのでは...。(´・ω・`;)

今回はチャートを個人的趣味全開で読んでみるのはひとまず置いといて。( ・ω・) っっヨッコラショ

ここまで特徴がハッキリしているからこそサンプルとして観るわけだけど、
生き辛さなどという嫌な言葉で片付けられたくないですね。
それこそ個人パーソナンリティの素晴らしさに焦点を当てる西洋占星術、
それもトロピカル方式で観ることを選んだ自分としては。( ・`ω・´)

Luchino Visconti Natal chart

うーん、Luchino Viscontiのチャートもこれまたさすが。
太陽絡みでカイトになっているだけでも見た目派手で強力なんですが、今回はその辺もひとまず置いて。
この二人のそれぞれのチャート読むだけでそれこそ書けるヒトなら本一冊いけそうな勢いかね。
いかに彼女という女優を愛を持って受け入れ、支えてきたかと思うと胸熱ですな...。(-ω-)

たまたま著名人ですが、有名無名は関係なくそれぞれのお伽話を紡ぎ出すのがヒトという存在かも。
どんなストーリーであれ、それが自らという存在への愛の物語であればと。( -ω-)ノ⭐︎(・ω・)

三月、春分を迎える牡羊サインはそこに太陽や月など星や感受点を持っていなくても素の自らが現れる発露、
対する天秤サインはそこを最初に見てくれる誰かかも。
ロミーの天秤太陽月にルキーノの天秤火星は共に品位には恵まれないがゆえに、
二人で精一杯輝かせようとするかのように相対している。
彼の強勢の蠍太陽が失墜した彼女の蠍金星を輝かせる。☆ヽ( ´ω` )ノ

度数は離れているが、彼女のミーンだがノースノードも蠍で彼の太陽からエネルギーを貰っていただろう。
彼女のミーンサウスノードと合の天王星は彼のjoyである牡牛月に閃きを与えたのかな。
彼の獅子ノースノードに彼女の太陽月とセキスタイルを組む獅子冥王星、
彼の創作と堂々たる美の追求のための強烈な後ろ盾になったのか。
明らかにこの二人は銀幕という世界で出逢ってから、共に支えあっていたと思う。( ・ω・)人(-ω- )

ロミーはルキーノから『ボッカチオ'70』で彼の母の形見の指輪を贈られるという、
真心から愛する身内でなければ決して渡さないものを受け取っている。
二十世紀でもまだ当時はおそらく貴族階級出身の彼と女優の身、
仮に恋愛したとしてもその身分ゆえ、結婚がまだ認められにくい世の中だったかもしれない。( -`ω-´)

誰かが見ていてくれる、相対する何かが、という思いを常に持つようにするだけで、
守護という強力なバリアーが張られるのだ。
アスペクトにオポジションがなかったり、
エレメントがオーバーロードやステリウムで偏っているタイプであっても、
ノード軸という社会性や目的意識を皆持っているわけで。
ここが一つ相対する存在を意識しやすいポイントになる。

太陽月が天秤、牡羊に土星を持つロミーにとって個人として生きることの辛さ、
人とのパートナーシップは生命そのものなのに、
「自分らしく」生きるということをまるで修行でも課したかのように歩んでいく。
だけど昨今言われるその「自分らしく」って一体なんだろう。
ましてや4ハウスという家、家族や晩年という場で光っている太陽と月はそのジレンマを感じ続けていたのかも。
そんな彼女を励まし続けたのが夫や恋人だった役者達よりも監督だったルキーノだったとは。(・ω・;)

思えばルキーノのチャートはその家系が整った様子が伺えるのみならず、
そこに安住することのない天王星の効き具合や大物としての風格がみなぎっている。
もちろん彼と同じチャートを持つ人はいくらでもいる。
著名であろうとなかろうと、このパワーを余さず表現するには見えないところで学び努力もしてきただろう。
太陽がグランドトラインを組んでいれば、恵まれた社会運を生かせるかどうかはますますその人次第なのだ。
貴族階級ゆえの難しさや縛りの中でも精一杯の表現を行っているのだから。
太陽、月、木星までも品位には実に恵まれていればこそ、それを無駄にしないように精一杯やったのだ。
美を追求し映像作品という結果を。
天秤火星、魚土星は品位的に恵まれない中で産みの苦しみは人知れずあったのではないか。( ´・ω・`)(-ω- )

だけど、それは彼女と彼の間でだけ解っていればいいことなのかもしれない。
飽くまで女優と監督という間柄のみだったとしても、それは真のパートナーシップだったのかも、と思う。
牡羊、それは個人としての自らや損得抜きの直感を意識する場であり、
そこを支えてくれる誰かを必要とする場でもある。
太陽が少しずつその光を長く留めるようになるその時期、
何より輝かせてくれる誰かをイメージすることはいいかもしれない。
私は私一人だけではない、という思いは、
天秤サインの「人に優しく」という優雅さと余裕の第一歩に導いてくれるのだ。( ・ω・)ノ ヽ(•̀ω•́ )ゝ

I haveの牡羊は I balanceの天秤を必要とする。
個人が立つには、二本の足で両方偏ることなくその力加減を分担するのだから。
実際に誰かがいようがいまいがここは一つそんな支えてくれる存在をイメージしてみると。
牡羊サイン、火星という情熱と直感の火花を輝かせる天秤サイン、金星とのパートナーシップの愛を光。
そこから自分を大事にする一歩を踏み出す春であればいいかも。(・ω・)⭐︎

実はこの直感というもの、危機回避能力でもある。
ちょっとした変化やどことなく妙な雰囲気という理屈抜きの感覚は火星も関わっている。
冥王星発見以前は蠍サインのルーラー主星でもあった。
牡牛サイン、金星の安寧や自分の五感といったところの対局に危機を察知する能力がある。
火星は視えない世界が与えてくれた武器でもあるのだ。ヽ(•̀ω•́ )ゝ

今、インクルージョンとかダイバーシティなんて教育や職場でも。
これって海王星の包括や包容力、木星の判断、理解のみでうっかり観てしまいそうだけど、
まずは相対する牡羊、天秤、火星、金星といったマッチングが必要なんじゃないかな。
適材適所や個を認めるには、という。
個人の在り様を受け入れてくれる誰かがその始まりだと思う。
社会にコミットする前に自らと周囲をいまいちど観てみることが必須な様に。
SNSで「いいね」が貰えなくても、優しい世界は作れるのだ。
個人としてのしあわせ、まずは自分で自分に優しくすることから。( ・ω・)人(・ω・ )

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