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Tarot CardとAstolorogyのフィルターを通して観る  この世界への感想文とこの世の記憶帖
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おじいさんみたいに歌おう
2019-01-31 Thu 22:58
ほとんどの暴力犯罪は男性によるものだが、女性も目立たない方法で攻撃的に振る舞うことがある。
とはいえ全体的に見れば、女性は戦士(warrior)であるより心配性(worrier)であることの方が多い。
これも進化心理学によって説明できる。
女性は攻撃性の発露には慎重でなければならず、また、それを敏感に察知する能力を必要とする。
(中略)
身体的な危害を受ける可能性の伴わない形態での刺激追求は、特に忌避しない。


しかし、負傷の可能性が低い攻撃性についてはどうだろう?
(中略)
基本的な傾向として、負傷の可能性が非常に低い場合、女性ははるかに攻撃性を示しやすい。
ミネソタ大学の発達心理学者ニッキー・クリックによれば、女性は男性より、
「間接的」あるいは「関係的」な攻撃性を示すことが多い。
これは、特定の人物を社会関係やグループ活動から排除する、あるいは恥をかかせたり、
うわさやゴシップを流したりして個人の評判を貶めるなどといった形態をとる。
女性の読者には、身に覚えがあるのではないだろうか?

「暴力の解剖学」エイドリアン・レイン著 紀伊国屋書店刊

今更なんだけど、タロットの世界のカードには四隅に牡牛、獅子、鷲、天使(人面)が描かれてるのは、
場所からしても2、5、8、11ハウスを表しているって前にエントリーのどこかに書いたかも。
鷲は蠍を置き換えているんだけど、絵画やシンボル的には全てペガススのように有翼で描かれると。
新約聖書の福音記者では牡牛はルカ、獅子がマルコ、鷲がヨハネ、天使がマタイ。
元ネタは旧約のエゼキエル書の一章、その後に編まれた新約ではヨハネ黙示録の四章に相当する。
キリスト教美術ではお約束で 牡牛「犠牲」獅子「復活」鷲「昇天」天使「誕生」を表しているそうで。
これが土星を象徴する「世界」に描かれていると。
そこで一つ解釈を色々していくと面白いかも。
個人的にシュタイナー大嫌いだから、そこらへんの読み方には関わらないけど。(・ω・)

で、前述のいわゆるホロスコープにおけるハウスとの関連だけど、これは全て不動宮な訳です。
「世界」が完成を表すというなら、ここで一つ満足する、出来上がったとする解釈もあり。
一つの結果を見るならやっぱり現実的なハウスであり、自身の居場所は不動宮が表すのかもしれない。
自分の感覚と価値観(2ハウス)金星
イージーにできる自己表現と創造(5ハウス)太陽
根底からの変化と他者から与えられる価値(8ハウス)火星(冥王星)
苦手と思っていたこと、血縁、縁故を超えた絆と新たな世界への扉(11ハウス)土星(天王星)
そこは全て自分の居場所として用意された部屋でもある。ヽ( ´ω` )ノ

土星を男性原理的に見たときによく父性と説明されることが多いんだけど、
山羊サインで土星が本来の座、火星が高揚する。(古典では水瓶サインも土星)
MC及び10ハウスのナチュラルサインである山羊は土星、火星を統べる力がある。
土星が火星のブレーキであるなら、それは何のためか、やっぱり社会性を保つためでないかなと。
組織を構築、維持するには女性原理が解らないと維持できないことは実社会で二、三年働いてみれば大体解る話。
これが土星がやる仕事だなって感じ。
義務を果たす時、結果をもたらすのも土星。
最初は冷淡さ、苦手意識、後々になってこれが自分の現実の価値だと。
「時間」を掛けて認識していくのですが。( ・ω・)(・ω・ )フーン

それは怒りや衝動、暴力を振るいたくなる時にそれを抑え諌めてくれる。
衝動に任せてもいいのか、それでいいのか、うっかり低い土俵に降りていいのか、と。
土星は自らの価値を貶めずに済むように見張ってくれているのだ。
最初は冷ややかでとっつきにくい、厳しさばかりと思っていたのに、いざとなると。(・ω・;)

ぐっと耐える、堪える、辛抱する。
これが男性が使うと厳しさ、父性原理というふうに取られるのかも。
男性性にとって勢いに任せることはたやすいが、忍耐、時間のかかることはとっつきにくい。
しかし、実際は男女ともに父、母をその内に持っている。
太陽は父、月は母の表示体として現れる。
そして古典では太陽ルーラーの獅子サイン、月ルーラーの蟹サインの対極である水瓶と山羊は共に土星ルーラーなのだ。
父、母のどちらにも反対側に土星はもともとあったのだ。
両親どちらにも同じ苦手意識と怖れ、本来の価値である土星があるという、それがまさに「現実」。( ・`ω・´)

育む、それは形にしていくことでもあり。
木星の緩く大きくするところを締めて現実に立てるようにその価値を教えていくのが土星ではあるのだけれど、
さじ加減は火星と共に凶星マレフィックと呼ばれる難しさ、
金星木星の吉星ベネフィックのようなお気楽さはない。
使えるようになるには「時間」が掛かる。
そこに「辛抱、我慢」を教える、親にも子にも、という。
辛抱したり、時間を掛けてコツコツ「努力」してみたことは結果が予想通りでなくても認めてみる。( ・ω・)ノ(´・ω・`)

自己評価と他者からの評価は別だ。
これじゃダメだと思ってたら、意外な褒め言葉や評価を戴くこともある。
何が起こるかわからない。(天王星)
褒められ評価された時、他者へもまたそんな視点を向けられるようになる。
社会とはこういう関わり合いをするのかと。
できない上手くいかない、それが当たり前なんだけど、先行きは判らない。
だからこそ、気を長く持てるように。(-ω-)

育むことは時間が掛かる。
太陽も月もルミナリーズ(光るもの)の対極に影のようにある土星、
そこは家庭と自身を見守る社会と血縁を超えた友人や仲間。
彼らが実はあなたの価値を知っているのだと。
自分の住み家(月 4ハウス)を大事にすれば世の中が、
自己を受け入れて表現(太陽 5ハウス)すれば友人や仲間が目の前にふさわしいものとして現れる。
それが、日々の「暮らし」「生活」「絆」という結果になる。
だから、大事にするのはまず自分だ。ヽ( ´ω` )ノ

自分の感覚を信じて自己愛(2ハウス)から始めよう。
自身の怖れを振り払って前を向いて表現(5ハウス)してみよう。
誰かと関わって与えられる価値(8ハウス)がある。 
目の前にお互いを大事できる環境と仲間がある、それこそが「理想の社会」MC、10ハウス「希望」11ハウスでは。
現実にはそうすんなりとはいかないシーンが多々あろうとも。( -`ω-´)

土星をただの冷淡、意地悪、イジメとしてしか使えないとしたら、これ以上の不幸はないのだ。
自身をも周囲をも貶める低次元な使い方でそのまま自身で生き地獄を作り出すだけだが。
見えにくい暴力として土星を使うのか。
それでいいのか、誰も後悔はしないのか。ヽ(•̀ω•́ )ゝ

か弱きものを育み守るのが本来の土星の仕事だと思う。
それこそが「現実」社会の使命なのだ。
月が表す弱い保護を必要とするものを見守り、太陽が発する熱や輝きに価値を与える。
それは最初こそ気がつかないが、後になってそうだったのかと解る。
それが「絆」という形を残す。
そんな土星を誰しも持っているのだ、本当は。
美と平和と調和の天秤サインで高揚する土星は、最終的にその人の美徳を表す。
そしてそれはパートナーシップ、リレーションシップと呼ばれるものを形成する。
そこに男女の性は不思議と超えてしまっているかもしれない。(-ω-)☆

引用した著書では本来バイオソーシャルな視点での分析、
かつての優生学を想起させるとして切り捨てられてきた生物学的な面からの暴力を引き起こすメカニズムに焦点が。
個人的には、こちらの面からなるべく医療占星術との関連を見たいもの。
心理学、社会学的には随分と占星学も話が溜まってきた感じなので。
それはまた次のエントリーにでも改めて。 ではでは。(・ω・)ノシ☆⭐︎
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