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ようこそここへ
大学一、二年生といえば、狩猟採取社会においては、熟練した技術を身につけた大人たちの集団に入っていく時期である。
一方、それと符合するように、本来、その時期の若者の心理は、大人への関心が増大するような性質をもっているのではないかというのが私の仮説である。
(中略)
尊敬という言葉で表される感情は、若者が、成人個体から、その土地で生きていくために必要な技術を学ぶのを後押しする重要な生物学的特性ということができるかもしれない。

動物行動学的に言えば、この「若い男性」というのは、少年期から次の段階へ進み、地域の大人社会(狩猟採取社会においては大人たちが構成する部族集団)のなかで、自分の存在を受け入れてもらい、また異性に自分の魅力をアピールしなければならない時期である。
ドイツの人間行動学者カール・グラマー氏らは、ドイツの刑事事件などの資料をもとに、
死にいたるものをも含め重症の怪我をともなう争いは、一〇〜二〇歳くらいの青年期の男性で最も多いことを示している。
(中略)
鳥取駅周辺に見られるようなサインづけは、多くの都市の駅前や、駅以外でも、多くの人びとが集まるような場所でしばしば見られる現象である。そしてそれは、若者が、若者が自分にとってなじみの深い場所で、自分の存在を誇示する競争心の表れのように思われるのである。

「先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!」小林朋道 著 築地書館

十歳から二十歳、ティーンエイジャーは水星期から金星期への移行と同時に、
ネイタルチャートの土星とトランジット土星がオポジションとなる時期。
抑圧を感じて反抗期や厨二病発症って時期を経ていくわけですが。(´・ω・`)

男子の場合は男ゆえの火星の使い方がまだ解らないのでメンドくさそう。
いや、今はあまり肉体の性は関係なくなってきて、
女の子でも男性性強くなったり暴走しそうな感じは別に珍しくないかも。
金星がルーラーのサイン(牡牛、天秤)の反対側に火星ルーラーのサイン(蠍、牡羊)があるわけです。ヽ( ´ω` )ノ( ・`ω・´)
(蠍サインは火星、冥王星両方ね。(-ω-))

金星の年齢域(14−24歳前後)を経て太陽の年齢域(25−35歳前後)、
それから火星の時期(30代半ばー40代半ば)へ。
自分の価値観や美的感覚や女性性でも個人的な趣味を意識するのはハイティーンから具体化していく。
まー全体に発動する年齢に個人差はあるものの、
サインの傾向とアスペクトはなかなか後になってからジワジワくる。(`・ω・´;)

で、学童期という水星の年齢域でコミュニケーションをとりつつ金星期へ移動していくんだけど、
水星の時期真っただ中の九歳に最初のノードのハーフリターンを経験するのです。
以前のエントリーですでに書いたけど、節目や転機の一つを十歳になる前に感じる時。
いまどきはなんでも半分成人式なるものがあるそうですが、なんか色々ありって感じ....。(´・ω・`)

で、冒頭で引用させてもらったエピソードの大学一、二年生というと最初のノードリターンの時期を迎えるわけで。
ノードがジワジワ動いている間に、自分の水星、金星をしっかり使えたらと。
太陽(本人)のそばに控えるそのヒトの才能ですからね。
アスペクトする他の星の影響は避けられないので、まずサインとハウスを意識してみるといいと思う。
土星、ノードのトランジットはかなり重なるところがあり、
この辺も加味しつつ大人になるってことは、と意識する時期だと心得ておくと。(-ω-)

ノードのトランジットは星の動きより意識しづらい分、
今の自分をいたわりつつ出来ることはやっておこうという前向きな気持ちが星のエネルギーを上手に取り入れるコツかも。
ここでのキモはやっぱり女性性じゃないかな。
月でいたわり、金星で自分が好きなこと、大事なこと、ほのぼの、いい気分や充足感を得るには、という。
これが今日、明日への活力(太陽、火星)という男性性を支えていくのだと思う。( ・`ω・´)ノヽ( ´ω` )ノ

金星という美意識を上手く表現出来るヒトになれるかどうか。
自分の価値観を揺らぎもそれぞれ感じたりしつつ自覚していく。
なのでティーンエイジャー、青春時代などと言われる時期に肉親以外の誰か、
特に大人や年長者と出逢って学ぶことは、実は愛と調和(金星)を学ぶことに他ならないんです。(-ω-)

自分ならこのシーンではこんな風に美や愛を表現するだろう、という。
つまりArt美学、美術、芸術って言いますが、術とあるぐらい時間を掛けてその技術習得が必要なわけで。
そこは水星の出番なわけです。
学ぶことで愛するものは何かを表現する術を習得していく、
それを大人がどう育み、後押しして身につけさせるするのか。( ・ω・)ノ( `・ω・´)

育むのは木星、しっかり後押しや身につくようにするのは土星だと思う。
木星期(四十五歳前後から五十八歳前後)土星期(五十八歳以降、二度目のサターンリターン以降の老齢期)、
そんな世代に到達したら子供や若年層への見方もだんだんそのようになりますな。(-ω- ?)

自分の存在をただ周囲の空気も読まず自分勝手に誇示するのではなく、
誰かを楽しませる、心地よさや洗練を共有出来るもので表現できるようなセンス(天秤サイン)に仕上げるには。
まずは周囲や環境との付き合いや取り組みの中で、焦りではない余裕と自信(牡牛サイン)をと思う。(* ´ω`)´-ω-)

どんな境遇に立たされても、自分にとってただ単純に穏やかに楽しませるものが何かを学童期に意識できたら、
その後の青春期、成人後の太陽、火星の年齢域をよりよく無事に過ごし乗り切っていけるのでは。
ジワジワと動いて目的意識や社会性を示すノード軸のトランジットが節目を知らせてくるので。(・ω・)(-ω-)

時間が経って、木星、土星の年齢域ともなれば、
その美意識を社会通念を通した意識で見るようになるので。
自分の中の金星をカルチャー、文化の中で見られるところまで。
私にとって大事なことはなんだろう、と思った時に素朴なしあわせ感がどれほど自己を支えてきたか実感する。ヽ( ´ω` )ノ

それが世間でいう道徳、倫理とはまた別に個人としての価値、それを社会でどう表現するかしないで置くか。
金星ルーラーのサインの対極に火星(冥王星)ルーラーのサインが、と冒頭に書いたけれど、
火星という活力の表現、自己主張をするためには金星の美意識が大事。
火星の年齢域は壮年期という学びや訓練を受けて火星の使い方がだんだん読めてきたヒトのこれから。
アピールの仕方に色々サインの傾向は出るかな。(`・ω・´)人( ´ω`* )

自分が好きなことは最高の自己愛だ。
これは水星とともにそのヒトの太陽のそばにいる才能でもある。
なので美意識、洗練はそのヒトの一生の宝だ。
自分の中でむくむくと誰かにマウンティングしたくなったりされたりした時(冥王星と火星のマイナス面)に自分にとって大事なこと、
美しくチャーミングであること(金星)をまずいつでも思い出せるように。
すると、誰かと比べたりすることなど意味がないとすぐに落ち着きと穏やかさを取り戻せるのでね。(-ω-)

暴走しない、焦らなくても実は「しあわせ」はすでに解っていると教えてくれるのが女性性、特に金星の役割。
それが社会や世の中という、なんだかデカそうで不安になりがちな場での自分の立ち位置を再確認させるのではないかな。
大事なことは目に見えないという話(海王星)もあるけれど、
目に見える割と現実的なしあわせ教えてくれる金星は皆しっかり持って生まれてるのだ。
自分の生きる道となる太陽の近くにある。( ・ω・)ノ(´・ω・`)?

すぐそばにあるんだから、「ここではないどこか」に探しに行く必要もない。
「好き」である才能に理屈はいらない。
まずはそこからね。⭐︎☆+.(´・ω・人・ω・`)゚+.☆⭐︎
プロフィール

Gatos Blancos

Author:Gatos Blancos
占星家

ある日とある街角でタロットカードと西洋占星術の再会から始まったとりとめない憶いの記録

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