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土星を中心としたメモ

時間が経つと固まったり何かが形作られたりするのだが、
それが結果となって残ったり歴史の一つとされたりする。

時間の経過→普遍となることもある。

ただ木星以遠の星はガス惑星で土星もまた例外ではないので、
木星の拡大作用を「制限」する作用を持つものの、
その人の木星の作用と合わせて考えた方がいいかもしれない。

木星の気分に実体を与えるために土星がある、とした方が前向きに使えるかもしれない。

制約がある、ということは、形を与える為の条件を提示している、ということで。
それが社会が望む普遍性と言う辺りに繋げるための条件とも言える。

木星が思いついたことを、誰にでも当てはまり整合性ありとされるものに形作る。
これが「時間」の経過と共に現実世界での「常識」となる。
「現実」味を帯びるには時間が必要ということで。

それにしても土星の象意には「記憶」は含まれないのか。
時間の後には「記憶」が人間の中に刻み込まれるんだけど。
これが膨大な時間の後に集合無意識と言うのに織り込まれていくのかね。

土星の次に集合無意識の入り口、土星が作った常識の形や壁を壊す天王星。
その間を架け橋の様に飛ぶのがキロン。

現実生活の中では安定を与えているように見える既成概念というのが、
人を不自由にすることがままある。
そこを心身が傷ついた人、障碍者といった存在の姿を借りてその辺り(人が普遍と思い込んでいる「常識」)
に問題提起を促す、のかも。

ノーマライゼーション(木星?海王星?)から、
インフラストラクチャー(土星?)という結果を得る事がある。
形が出来上がって変えようがなさそうな事象への変化のきっかけを与え促すのがキロン。

傷ついた存在への理解が出来るかどうかが、土星から天王星への前向きでスムーズなステップへ。
人間は誰しも成長すれば年齢的にもこれとこれが出来て当然だとする土星に、
そうはいかないケースもある、
頑張り方、忍耐の仕方(土星的アプローチ)への新たな提言を促すのもキロンかもしれない。

土星がいずれは規格外の存在を現実でも認めるように。
ガス惑星だから、拡大と発展性にやはり貢献するのだと思う。

ものの形、形作ることの意味合い、普遍性と結果は時間と共にその使われ方が変化すると思う。

人がそう望んでいるからだ、きっと。
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.26 2010
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ノードに関するメモ

ノード解釈については社会性、カルマということで従来から言われているが、
これをノースノードが木星、サウスノードが土星的なものと見なすやり方もある。

インド占星術ではケートゥ龍頭は貪欲であり、ラーフ龍尾は社会に還元出来る善いものとするようだが、
本人にとっては新鮮味を感じているがまだ馴れていないこと、
手慣れていてどこかカルミックな為にあまり自身では本当は関わりたくないが社会では使えるスキル、
ということなんだろうな。

実際、ノースノードにトランジットがあると理解や拡大、前向きな気分と言う辺りで木星的。
サウスノードだとどこかで知っているような気分、今さら感を感じやすい。

その為か、ノースノード的な関係やそのサインに関する事は、
一生掛けて取り組みたい、関係していたい事柄だが、必ずしも相手から歓迎されるかどうかは別。
ただ、ノースノード側には木星的な空気と理解を感じやすい。

サウスノード的な関係だと長続きし難いのは、どこかに倦み飽きた気持ちを持つせいか。
ドラゴンヘッドが腐れ縁的な空気を漂わせているのはその辺りか。

ネイタルでノードがどんなアスペクトを元々持っているか、
シナストリーでどう関わるかを検証した上で解釈。

改めて白道、黄道の意味も読み直した上で。
月はプライベート、太陽が公的な自我。

.23 2010
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しあわせ星うらない 再び

改めてプラネットやサインに当てられている象意というものは意味深いと思う。
昔の人はこういうことを日常生活を送りつつ、地道に星からの言葉を拾い上げて来たのだろう。

現在のトランジットでは太陽が蠍サイン、火星が射手サイン運行中だからか、
気がつくとしばらく買わなかった古書を、今月になって何冊も買っている。
現れ方が面白い。

太陽が蠍運行中だと、考え方は深刻になりがちながら気持ち的には落ち着いている。
イマジネーションが深まるのも、晩秋という季節柄もあるけれど蠍サインのいいところ。

以前から思う事だけど、初心者ほどサビアンに手を出しがちながら、
その手の傾向はまずいなあと思う。

まずプラネットの象意を何度でも読んで理解を深めることが第一。
アスペクトを読み解くという基本をすっ飛ばして、
すぐに自分に都合の良いリーディングをしたがるのは危険。

チャネリングで得たメッセージでのリーディングは未だに研究段階であって、
それ以前のごく初歩的な天文知識や占星術の成り立ち、
ホロスコープのメカニズムへの理解がどれ程大事なことか。
それは時間が経つ程に実感する。

星とサインにどんな象意があるのか、と色々思いを馳せることから始めた方が善いと思う。
このところ、実によく出来ているなあとつくづく感心するのだ。

例えば射手サインには、学問、出版、宗教、法律、海外、旅行、スポーツなどといった象意が当てられている。
これらは最初の学問、出版という二つはまだしも、
他はあまり関連がなさそうに思えるけれど、ルーラーである木星の意味と合わせて考えてみると面白い。

拡大させる作用を持つ木星は楽天的であったり、保護や何かを肯定する空気をもたらす。
全体に明るみに出る事が多い。
正々堂々という空気があるので、全体に大きく押し出しの良いイメージがある。

人が成長する為に学問、宗教と言った要素、
出版は人の考えを世に広めていく。
正々堂々とルールに乗っ取ったやり方として人間世界にはスポーツ、法律というものがある。
拡大していくことから、海を越えて海外へ、旅行という行動が生まれる。

実際、射手が効いている人、asc射手生まれ、1Hに木星が入っている人だと大柄な人も多く、
身体が大きくなるという、肉体の環境も拡大発展という作用が働きやすい。

太ももにしっかりと肉が付き、バネの利きそうな足腰でやっぱりスポーティな空気を漂わせている。
それに従って腰もバンと張った感じながらバランスの良い美丈夫といった体格になる。
実際にタフで体力に恵まれ、月が射手だと太陽が他のサインでもスポーツや読書好き、
外国の文化や旅行好きだったり、外国語の習得に励んだりする。
海外滞在しているときの方が愉しそうで癒されていると言う人も多い。

旅行というのは射手サイン的に元気で楽天的、体力に恵まれた人しか行かないものだ。
実際に時間を掛けて移動し、未知への知的好奇心や探究心、外国の人や文化への理解、
自分から海の向こうへも進んで行く元気とバイタリティがなければ無理な話だ。
こういう辺り、実際に拡大作用のある木星をルーラーに持つサインなのだなと理解できる。

「旅する哲学者」のイメージを当てられた射手サインには、
象牙の塔に籠るよりはフィールドワーク的な行動や生き方のイメージが湧いて来る。

射手サインが効いていなくても1Hに木星が入っていると、
幼児の内から楽天的な性格で発達が早かったりする。
この辺り、人間は普段からの気の持ち方がどれ程大事か観ているとよく解る。

射手サイン、木星は飽きっぽい要素もあるものの、
その楽天性と明るさで悩みや暗い気分を引きずらない。
それが人の発展性に繋がっているのだ、と実感する。

こんな風に一つのサイン、惑星にも思いを馳せる愉しみは占星術を学ぶ醍醐味だと思う。

なので、何度も繰り返しその象徴と意味合いを同じ一冊の本でも繰り返し読む事が大事だとつくづく。

初心者の内はプラネットのアスペクトが難しいかもしれないけれど、
十惑星の意味合いもこんな風にイメージや考え方を多面的にしていく練習と思って。
星と星の角度でどんなブレンドがなされて現れるのか、
日々のトランジットをコツコツと自分なりに検証していくのは面白い。

特に動きが早く、感情にダイレクトに作用する月は身近で知る程に深みを知る事の出来る天体。
今の月相が自分のネイタルの月とどう作用するか、など。
毎月このサインに月が入った時にどんな感情や日常を送っているか、とか。
馴れてくれば、ハウスに入ったときの印象、アスペクトにそこで気付くはず。

自分の経験や思い出を反芻しながら理解を深めるのも、
この晩秋の時間の蠍サイン的過ごし方としては悪くないと思う。

それが自分の中の「しあわせ」ってなんだろう、と気付く第一歩になるんじゃないかな。

太陽が蠍サイン後半度数になり、射手が近づいているということで、
考え方も徐々にそのように切り替えてみると言うやり方も悪くないと思う。
.18 2010
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Gatos Blancos

Author:Gatos Blancos
占星家

ある日とある街角でタロットカードと西洋占星術の再会から始まったとりとめない憶いの記録

当方では対面、メールでの有料個人セッションのみとなります。
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