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おじいさんみたいに歌おう

ほとんどの暴力犯罪は男性によるものだが、女性も目立たない方法で攻撃的に振る舞うことがある。
とはいえ全体的に見れば、女性は戦士(warrior)であるより心配性(worrier)であることの方が多い。
これも進化心理学によって説明できる。
女性は攻撃性の発露には慎重でなければならず、また、それを敏感に察知する能力を必要とする。
(中略)
身体的な危害を受ける可能性の伴わない形態での刺激追求は、特に忌避しない。


しかし、負傷の可能性が低い攻撃性についてはどうだろう?
(中略)
基本的な傾向として、負傷の可能性が非常に低い場合、女性ははるかに攻撃性を示しやすい。
ミネソタ大学の発達心理学者ニッキー・クリックによれば、女性は男性より、
「間接的」あるいは「関係的」な攻撃性を示すことが多い。
これは、特定の人物を社会関係やグループ活動から排除する、あるいは恥をかかせたり、
うわさやゴシップを流したりして個人の評判を貶めるなどといった形態をとる。
女性の読者には、身に覚えがあるのではないだろうか?

「暴力の解剖学」エイドリアン・レイン著 紀伊国屋書店刊

今更なんだけど、タロットの世界のカードには四隅に牡牛、獅子、鷲、天使(人面)が描かれてるのは、
場所からしても2、5、8、11ハウスを表しているって前にエントリーのどこかに書いたかも。
鷲は蠍を置き換えているんだけど、絵画やシンボル的には全てペガススのように有翼で描かれると。
新約聖書の福音記者では牡牛はルカ、獅子がマルコ、鷲がヨハネ、天使がマタイ。
元ネタは旧約のエゼキエル書の一章、その後に編まれた新約ではヨハネ黙示録の四章に相当する。
キリスト教美術ではお約束で 牡牛「犠牲」獅子「復活」鷲「昇天」天使「誕生」を表しているそうで。
これが土星を象徴する「世界」に描かれていると。
そこで一つ解釈を色々していくと面白いかも。
個人的にシュタイナー大嫌いだから、そこらへんの読み方には関わらないけど。(・ω・)

で、前述のいわゆるホロスコープにおけるハウスとの関連だけど、これは全て不動宮な訳です。
「世界」が完成を表すというなら、ここで一つ満足する、出来上がったとする解釈もあり。
一つの結果を見るならやっぱり現実的なハウスであり、自身の居場所は不動宮が表すのかもしれない。
自分の感覚と価値観(2ハウス)金星
イージーにできる自己表現と創造(5ハウス)太陽
根底からの変化と他者から与えられる価値(8ハウス)火星(冥王星)
苦手と思っていたこと、血縁、縁故を超えた絆と新たな世界への扉(11ハウス)土星(天王星)
そこは全て自分の居場所として用意された部屋でもある。ヽ( ´ω` )ノ

土星を男性原理的に見たときによく父性と説明されることが多いんだけど、
山羊サインで土星が本来の座、火星が高揚する。(古典では水瓶サインも土星)
MC及び10ハウスのナチュラルサインである山羊は土星、火星を統べる力がある。
土星が火星のブレーキであるなら、それは何のためか、やっぱり社会性を保つためでないかなと。
組織を構築、維持するには女性原理が解らないと維持できないことは実社会で二、三年働いてみれば大体解る話。
これが土星がやる仕事だなって感じ。
義務を果たす時、結果をもたらすのも土星。
最初は冷淡さ、苦手意識、後々になってこれが自分の現実の価値だと。
「時間」を掛けて認識していくのですが。( ・ω・)(・ω・ )フーン

それは怒りや衝動、暴力を振るいたくなる時にそれを抑え諌めてくれる。
衝動に任せてもいいのか、それでいいのか、うっかり低い土俵に降りていいのか、と。
土星は自らの価値を貶めずに済むように見張ってくれているのだ。
最初は冷ややかでとっつきにくい、厳しさばかりと思っていたのに、いざとなると。(・ω・;)

ぐっと耐える、堪える、辛抱する。
これが男性が使うと厳しさ、父性原理というふうに取られるのかも。
男性性にとって勢いに任せることはたやすいが、忍耐、時間のかかることはとっつきにくい。
しかし、実際は男女ともに父、母をその内に持っている。
太陽は父、月は母の表示体として現れる。
そして古典では太陽ルーラーの獅子サイン、月ルーラーの蟹サインの対極である水瓶と山羊は共に土星ルーラーなのだ。
父、母のどちらにも反対側に土星はもともとあったのだ。
両親どちらにも同じ苦手意識と怖れ、本来の価値である土星があるという、それがまさに「現実」。( ・`ω・´)

育む、それは形にしていくことでもあり。
木星の緩く大きくするところを締めて現実に立てるようにその価値を教えていくのが土星ではあるのだけれど、
さじ加減は火星と共に凶星マレフィックと呼ばれる難しさ、
金星木星の吉星ベネフィックのようなお気楽さはない。
使えるようになるには「時間」が掛かる。
そこに「辛抱、我慢」を教える、親にも子にも、という。
辛抱したり、時間を掛けてコツコツ「努力」してみたことは結果が予想通りでなくても認めてみる。( ・ω・)ノ(´・ω・`)

自己評価と他者からの評価は別だ。
これじゃダメだと思ってたら、意外な褒め言葉や評価を戴くこともある。
何が起こるかわからない。(天王星)
褒められ評価された時、他者へもまたそんな視点を向けられるようになる。
社会とはこういう関わり合いをするのかと。
できない上手くいかない、それが当たり前なんだけど、先行きは判らない。
だからこそ、気を長く持てるように。(-ω-)

育むことは時間が掛かる。
太陽も月もルミナリーズ(光るもの)の対極に影のようにある土星、
そこは家庭と自身を見守る社会と血縁を超えた友人や仲間。
彼らが実はあなたの価値を知っているのだと。
自分の住み家(月 4ハウス)を大事にすれば世の中が、
自己を受け入れて表現(太陽 5ハウス)すれば友人や仲間が目の前にふさわしいものとして現れる。
それが、日々の「暮らし」「生活」「絆」という結果になる。
だから、大事にするのはまず自分だ。ヽ( ´ω` )ノ

自分の感覚を信じて自己愛(2ハウス)から始めよう。
自身の怖れを振り払って前を向いて表現(5ハウス)してみよう。
誰かと関わって与えられる価値(8ハウス)がある。 
目の前にお互いを大事できる環境と仲間がある、それこそが「理想の社会」MC、10ハウス「希望」11ハウスでは。
現実にはそうすんなりとはいかないシーンが多々あろうとも。( -`ω-´)

土星をただの冷淡、意地悪、イジメとしてしか使えないとしたら、これ以上の不幸はないのだ。
自身をも周囲をも貶める低次元な使い方でそのまま自身で生き地獄を作り出すだけだが。
見えにくい暴力として土星を使うのか。
それでいいのか、誰も後悔はしないのか。ヽ(•̀ω•́ )ゝ

か弱きものを育み守るのが本来の土星の仕事だと思う。
それこそが「現実」社会の使命なのだ。
月が表す弱い保護を必要とするものを見守り、太陽が発する熱や輝きに価値を与える。
それは最初こそ気がつかないが、後になってそうだったのかと解る。
それが「絆」という形を残す。
そんな土星を誰しも持っているのだ、本当は。
美と平和と調和の天秤サインで高揚する土星は、最終的にその人の美徳を表す。
そしてそれはパートナーシップ、リレーションシップと呼ばれるものを形成する。
そこに男女の性は不思議と超えてしまっているかもしれない。(-ω-)☆

引用した著書では本来バイオソーシャルな視点での分析、
かつての優生学を想起させるとして切り捨てられてきた生物学的な面からの暴力を引き起こすメカニズムに焦点が。
個人的には、こちらの面からなるべく医療占星術との関連を見たいもの。
心理学、社会学的には随分と占星学も話が溜まってきた感じなので。
それはまた次のエントリーにでも改めて。 ではでは。(・ω・)ノシ☆⭐︎

quiet rambler

都会、都市、人工って基本どこも同じ金太郎飴だなって思う。
自然の方が好きなのは微細でよくよく見ると全てに差異や違いがある、
それがまた絶妙な調和や美を見せてくるところだと。
人の手で作ったものはヒトの都合が最優先になるから同じになるのかな。
これって収斂作用かな。(・ω・)?

2018年、なかなか災害多めだった気がします。
天王星がサイン変わったというのが一つあったかな。
土星外惑星のサインが変わると、大きな転換期が始まるというイメージ。
5月18日に天王星牡牛入宮、11月8日に牡羊に戻って今まだ運行中、
2019年3月7日に牡牛に再イングレス、この春からノードとのTスクエアは解消されると。
さて失墜した牡牛天王星、どうなりますやら。(´・ω・`)

木星、土星、海王星がそれぞれルーラー回帰している辺りが手助けありと見てるけど。
うまくアスペクトで手を組むと使い勝手がよくなるんだろうなと。
ノード軸が蟹、山羊だと古典的、どこか保守傾向な気もしますが。
天王星の品位の問題を考えると、保護、受け入れという方向で使わないとかなり面倒な気がします。( ・`ω・´)

未来志向、状況をひっくり返したり、斜め上にすっ飛ばしてしまう天王星が、
安定や所有、美意識や原初の生命の感覚の牡牛。
こういうのどう扱うのって思うと、2019年の夏にノード軸が魚海王星と調停座相、これかな。
なんとなくですが感覚、自然や生命を育む要素と人間社会の有り様に一つ焦点が当たるようなイメージ。( ´ω` )

物質面に関する価値観が変わっていくのかとか。
色々思ううちに20世紀の天文暦を読み返すと、前は1934年6月8日に天王星牡牛入宮しているわけです。
逆行して1935年3月29日に再イングレス。
冥王星は蟹サインの時代でもあった。
どことなく民族紛争のきな臭さも漂う。(-ω-)

昭和で言えば9年ですか、長いナイフの夜事件というのが出てきましたけど。
当時のナチスによる粛清という血なまぐさい話など。
再入宮後の昭和10年には学校向けラジオ放送開始など、色々な前夜もあったであろう時代。( -`ω-´)

これらの過去データ踏まえて牡牛の対抗サインである蠍サインのイメージを思い浮かべつつ、前向きに対処するには。
混迷した時代と長らく言われてきた気がしますが、ここらで一つ落ち着きと価値観の転換が求められているのかも。
金星的な天王星、というイメージを使ってみよう。
サプライズなプレゼントをそこで受け取れるかどうか、であるな。
自分の好みや価値観に合うかどうか吟味するが、これは受け取ってみないと判らない話であったり。
まー、あれですね、びっくり箱なんでしょう、天王星というのは。(´・ω・`:)

世代間での違い、昨今よく言われるイノベーションはこれだと思います。
新たな考え方、意識や最新テクノロジー(天王星)はある程度の人口密度や人材のバラエティが豊富になって来ないと現れない、
頭打ちになって生み出せないという現実。
アイディアは本来、平等にもたらされるもので受け取るか否かかはまさに「自由」であるという。
行き詰まる状況をどう打破するのか。
マレビト、外国人、異文化、血縁関係をともなわない友愛やボーダレスであろうという思いなど。
時代は繰り返すとはいえ、命と肉体を大事に最優先したほうが勝ち、ってのは変わらないと思う。(-ω-)

ここを民族間、世代を超えて現実のものとするには(蟹山羊ノード軸)という空気が個人的に見えたりという。( ・ω・)(・ω・ )

しかも1935年は国内で言えばマグニチュード6.4静岡地震が7月11日に。
元が地震列島とはいえ、油断はならない天王星初期度数でもあり。
この年にはニュルンベルク法公布など、政治関連かなり厳しい。
一方でワグナー法成立という一時的かもしれませんが労働者の権利保護などもあり。
警視庁が無線自動車の利用を開始したりという画期的なこともあり。(`・ω・´)

なんだかブッポウソウが実はコノハズクの鳴き声だったということまで判明したのがこの年らしいですよ。(・ω・:)

前の牡牛天王星時代が蟹冥王星の時代だったことを踏まえて見ていると、
蟹にノースノード、山羊にサウスノードというのは昭和9、10年の激動の時代前夜の色々を回収していくのでは。
そんなあれこれを。
牡牛というどこか単純に見えて、原始の素朴な、でも根源からの呼び声にまっすぐに応えるこの様子。
肉体という地球からのプレゼントは実は宇宙の様々な星の欠片からできているのだ。
今ここにある、I haveという牡牛は目の前の蠍 I desireを安心させるのがお役目かもしれない。
必要なものはここに、すでに用意されているという。 ( ・ω・)ノシ ヽ(•̀ω•́ )ゝ

すでに受け取られたこの肉体と生命(牡牛)には実は満足させるだけの潜在的なもの(蠍)がある。
それを思い出させるのが牡牛天王星かも。(・ω・)

年が明けたらまったりと自分をいたわり愛することは当然の権利というそんな時代が始まればいいなと思いますよ。
いやもうマジで。
本当に欲しいものが判らない、解らないでは遠回りになるので、
そこをスピードアップしてとっとと貰うべきものは頂いていくぞ、と。 ( `・ω・´)(`・ω・´ )ウッシャー☆

時代は繰り返すとはいえ、命と肉体を大事に最優先したほうが勝ち、ってのは変わらないと思う。
災害時に何より命と身体の無事を確保すること最優先ということが言われるようになったこの昨今、
実際の避難の際には何より訓練以上にマニュアルではなく、臨機応変に生き物として野生の勘を信じろという。
そんなことが「塩釜の奇跡」となったり。
他者との価値観の違い、個々の存在を大事にし尊重する、
微細な変化を繰り返す自然の中、肉体を持って心に安寧を持って生きるという金星的天王星の使い方の第一歩かも。(-ω-)

Child's Christmas In Wales

久しぶりにiPod起動させてみると、旧データからJohn Caleが。
やー、ヴェルヴェットアンダーグラウンドまともに聴いてないくせにソロアルバムだけ持ってたんだよな。
これ、オケはUCLA交響楽団だったか。
表題作Paris 1919と共に流してたり。(・ω・)

さて、十一月三十日のチャートなど眺めてみたり。
木星がルーラー回帰して同じくディグニティの土星、海王星もあり、
ノースノード蟹とサウスノード山羊で保守的かと感じられるが、これがしばらく続くわけで。
このノード軸は「安定」がテーマかも、と感じたり。
家庭と社会との関わり合いをそれぞれのハウスで改めて見直すにちょうどよさげ。
生活、暮らしは現実、世の中の流れ、スタンダードと一体なのだから。(・ω・)ノ

乙女の月が魚火星海王星と衝、射手太陽木星水星ステリウムとTスクエアという。
山羊土星が上手く調停に入ってるせいか、暴走はせずに済みそうな。
流れるような勢いを感じさせますな。
しばらく海王星冥王星がセクスタイルも形成するし、
何か創作したりフィジカルだけどダンスのようなアートを盛り込んだトレーニング様相のイメージも。
出版なんていいかも。
同人活動、読書会主催している人や編集に携わってる方々は忙しくもワクワクしそうな気がしますよ。(`・ω・´)

金星も天秤でやはりディグニティ、牡羊天王星とインコンジャンクト、
短い間のアスペクトだけど、これPC関連で使えないかなって感じ。
こんな時に一つ新たな機種の品定め買い替えなど考えるのにいいかも。
太陽木星だし、自分に必要で楽しくなるものを揃えるのにいいタイミングがこの一年に来ていると考えてもいい。
特に今、クリスマスシーズンですしね。(-ω-)

で、クリスマス当日のチャートも。
山羊太陽は土星とゆるめの合、冥王星と共にステリウム形成。
魚でも海王星、火星、キロンのステリウム。
火照ったような空気と共に瑞々しさがこの寒い最中に不思議と醸し出されるのか。
水星は木星と共に射手に入ってるものの座は失墜、だけど月は獅子運行中だ。
なんだかパリピなチャートだなー。
金星も蠍運行中で失墜しているのなら、財布の紐もしっかりと。
気が大きくなってうっかり後で後悔しないよう、山羊太陽土星に見張ってもらおう。
蟹山羊ノード軸をそれぞれのハウス内で意識しつつ。( ・`ω・´)

蠍金星には魚海王星と山羊土星でのセキスタイルでの助けがありそうだ。
ディグニティ同士、実はいいコンビではないかと。
上手く近いづらいこの時期の金星的な事情をうっかり浮かれてハメ外しかねないこの時期、
見えない世界の力と現実を透徹した目で生きる力が支えるのだから。
ノード軸と今はシングルトンらしき牡羊天王星がTスクエア、ハプニング起こしそうだけど、これをどう手綱とるか。
伝統と革新のせめぎ合いっぽいけど、ノード軸がこの場合、星を躾けるような感覚がある。( ´・ω・`)ヽ( ´ω` )ノ(・ω・)?

ノードは目的意識、この現実での社会性や所属するコミュニティに関わる際に使われる。
同じ世代で共有するので、仲間意識にも関るかも。
同年代であるということは、同じ社会性をそれぞれのハウス(人生、生活のシーン)で持ち合わせているのだ。
しかも年を重ねるごとにこのノードのサインや場所を意識しやすくなる。
子供時代や若い時分にはなかなか意識し難い。
ある程度社会の仕組みや様子を飲み込んでから初めてその目的意識に目覚めるのかも。
成長と共にこの今の現実に存在する自身の本来の何かを思い出すのだ。(`・ω・´)ヽ(•̀ω•́ )ゝ

革新、未知への突破口、温故知新へ向かうエネルギーは牡羊にしばし戻ったこの時期、
確かに現実にあって、古き良き空気漂う環境を提供してくれそうな蟹山羊ノード軸と話をすることになりそうな。
斬新なのにどこか懐かしく温かみや潤いを感じるような不思議な味わい。
レトロなそのノードが牡牛サインに戻る前に、赤ん坊みたいな牡羊天王星を見守るのかも。( -ω-)ヽ(・ω・)ノ( ´ω` )

「ウェールズのクリスマスの想い出」は彼の地の国民的詩人ディラントーマスが描いた物語だったり。
エドワードアディゾーニが絵本に仕立てていたりも。
冬至の過越の祭り、クリスマスは山羊の太陽が反対の蟹サインのハウスを照らしているのかも。
心がどこかに帰る時期かもしれない。 .:* ☆.。.: 。・゚+ *.。゚+(-ω-)。・゚+ *.。゚+.:* ☆.。.:

星を食べる

第3図火星(マルス)をみよう。
平和な村に突如として軍隊が侵入する。
中央では両手を縛られた村人が今やふりおろされんとする剣におびえ、左下では倒れた巡礼の首にあわや剣が突き刺されんとしている。(中略)
「第三の火星、それは暑く乾燥し......蠍と雄牛を徴としている。火星が力をふるう時、戦と苦難がはじまる。
火星の下で生まれるものは、怒りやすく、やせて、不機嫌である。気性が激しく、戦闘的で、喧嘩好き、盗み、殺人、詐 欺にあけくれ、突き刺し、打つことを戦で学ぶ。顔は褐色で少し赤く、やせこけている。
......小さな歯と少ない髭、身長は高く、皮膚は固く、火の手があがるところには必ず火星の子らがいる。」

「中世の星の下で」阿部謹也 著 ちくま文庫
火星

うーん、どう見ても「雄牛」占星学的には牡羊の間違いですね、原典を当たらねば確証が持てませんが。
南独のヴォルフェッグ家に伝わる1480年頃に成立と思われる羊皮紙の文書「ハウスブーフ」(家の書)からの抜粋。
惑星を遊星と表記しているあたりも時代的なものを感じさせたり。
やはりドイツ語の復習必須か。( ・`ω・´)

「中世の形成」森岡敬一郎 池上忠弘 翻訳 みすず書房 からの引用も、
「(前略)そして一月一日にはアルトフィラックス(牛飼い座の主星)のひざで輝く星が修道士館の第一の窓と第二の窓の間の空間と同じ高さにあって、いわばその屋根の頂の上に横たわっているのをみたら、燈灯をともしに行け」

これもアークトゥールスが正しいはずなので、原典を見ないとなんともですが。
方言にしてもフランス中部地域でアルトフィラックスという呼び方があったのかどうだか。
十一世紀オルレアンのとある修道院で夜の見張り役に与えられた礼拝や鐘を鳴らすタイミングなどの指示書だそうで。
んじゃフランス語もやらなきゃじゃん...。 じゃあその辺りも勉強できるようにしてちょんまげ。 (´・ω・`;)ダレニイッテンノ

それはともかく。
実に豊かなイメージを想起させる、これは識字率が低かった時代ゆえ、イマジネーションが膨らみやすかったかも。
その辺、ヴィジュアルや音楽(海王星)の助けで啓蒙(木星)がなされていたのだろうと。
これもまたいずれそんなお話書いてみるかも。(-ω-)

冥王星発見以前は蠍も火星がルーラーだったわけで、今は副支配星サブルーラーとなっているので両方観る。
冥王星(火星のハイオクターヴ)は意識、火星は現実的な行動など見えやすい方に影響出るかも。
火星でも牡羊とはその出方が違うのは、水のサインでなおかつ火星という火が作用するところ。
熱湯やマグマといった物質的、皮膚感覚の熱さや火傷を想起させますな。(・ω・;)

牡羊のような痕跡や執念を残さない衝動のような熱意はどちらかといえば火のサインである精神論の発芽みたいなもので、
まさに火花、直感。
蠍だとこれが持続したり、感情や肉体への直接の影響に出やすい感じ。
後に冥王星が取って代わるというのは実に象徴的だなと思います。
ましてサイン的に牡羊と蠍サインはインコンジャンクトという、まるで関わり合いのない関係性なので。
これは金星における牡牛と天秤サインも同じく、全く別次元での話が火星と金星にはそれぞれあるわけで。
情熱と愛はそれぞれの世界観によってその表現や表出がどれほど多彩かということかも。( ・ω・)(・ω・ )ヘー

火と水、噛み合わなかったり、関わるにはお互いに歩み寄り積極性と相互理解という働きかけを各々で出さなねばならない。
普段とは違う何かが必須なところで、一つの星の力を現実で分け合っているのがヒトの心かも。
火星は熱く激しいですな。 普段なら避けたいところ。
凶星マレフィックとされるのも、まさに取扱注意な事象であったり。
年齢域が35歳前後から45歳前後というある程度は社会経験や挫折といった経験値を持った時だったりする。
熱意というものの使い方を知り始めた時期に当たるのは、そんな配慮もあるのだなと。ヽ( ´ω` )

十月下旬から十一月中旬までが太陽蠍運行の時期、
火星と冥王星な空気を纏うのがこの晩秋の日照時間も減ってネガティヴになりがちな時、
太陽の品位が 凶星ならぬ強勢strongの時期でもあるのは不思議なことですが。
月の品位は蠍サインで失墜するけれど、太陽は強くなる。
実は火星はその人の公の場で発揮する本質を後押しするエンジン、熱き血潮(火星の象意)だ。
牡羊で太陽の品位が高揚すること然り。
自分の前向きに使えるエゴをこの日の短い強勢の時こそじんわりと。
本来こうありたいと願う自身の中の何かを見たり蓄えたりするのかも。ヽ(•̀ω•́ )ゝ

ドス黒い何かと対面するとか。
深淵に向かい合う時期でもあるのかも。
そこは何かが産まれるかもしれない場でもある。
何かが蘇ったり、すべてが無に帰すかのどちらかだったり、物事を徹底し極端にしてしまう。
もはや後戻りもできない、退路が絶たれる。
鬼が出るか蛇が出るかといった空気も孕みつつ、隠された宝があるかもしれない場でもある。(冥王星)
ハイリスクハイリターンもいいとこですが、本来の価値あるものを手に入れるには何かを捨て去らねばならないか、
と言った思いを持ちやすい空気の場でもある。
何かが復活する可能性も孕みつつ、それは全く別の価値や目的を持ったものとして再び現れるかもしれない。
「失う」というのは何なんだろう。( ・ω・)ノ(´・ω・)、

だけど、火星がそこに勇気や情熱での後押しをするというのなら、それは理にかなっている配置。
それが天の配剤というものかもですな。
今年は十一月には木星が射手にルーラー回帰、土星も山羊で共にディグニティ。
海王星、金星も現在魚、天秤で同じくディグニティ運行中。
現実が真っ当に動き出すのか。(`・ω・´)

星の煌めきをポイっとひとくち。
あとは命懸けになるかもだけど、おたのしみってことで。

゜*。.。*゚+.*.。☆.。.:*・゜ 。*:゜☆ヽ(・ω・)/☆゜:。*。☆.。.:*・゜ ゚+..。*゚+。*°

moderato summer

暑いながらも梅の土用干しをなんとか今年も実施できた夏。
これが終わらなければ、夏を終えることもできないのです。(-ω-)

さて七月分のエントリーでつらつら考えつつ、
今いるこの場所、ハウスというのが結構気になる今日この頃。
七月は蟹、獅子のサイン、相当するハウスは4、5ハウスですな。
天の底からジワジワ上がっていこうとするこの場所。(・ω・)ノ

夏至に当たるICから上がって、幼少期(月)から自我(太陽)のオウンハウスであって、
ここから意識というものが始まるのかも。
ネイタルチャートで個人というのを観るなら太陽、月が実際に入るハウスと4、5ハウスも関連するかもしれない。
つまりICのサイン、5ハウスのサインのルーラーが入っているハウスも確認しておくと。
特に太陽をこの現実で活かしたいなら、5ハウスとそのカスプのルーラーの入ったハウスはヒントかも。(`・ω・´)

後はノード軸と関連を考えたり。
そんなところで個人と世の中との関わり合いを4、5ハウスという個人的な在り方と組み合わせてみるといいかも。
4ハウスは月、そこが幼心、家、養育された環境、そして晩年なのだ。
5ハウスはそこを経て自我を前向きに発信していく場となるのかも。
野外に出てイージーに過ごす遊び心、創造性を発揮して思う存分楽しむには、という。ヽ( ´ω` )ノ

そこに社会に出る上での恐れを持ち込んではもったいないです。( ・`ω・´)
その辺は用意周到にしたいところだけど、変に身構えても不自然だし、つまらんですね。
5ハウスを上手く使うには、対極の11ハウスも観ておく必要あるかも。(´・ω・)ウーム

11ハウスは5ハウスの「自我」をとりまく周囲かも。
実際に太陽が入っているハウス、その反対のハウスと共に、11ハウスを観てそこでどう自我を発揮できるか
協力者は博愛主義、友愛、血縁を超えた絆で結ばれる人間関係、I wishの11ハウスに居るのかも。
願い、希望を叶えるには、という場所。
つまり協力者たちなのでは。(・ω・)人(・ω・)

そして先ほどの幼少期と晩年を表す4ハウスの対極にMC、10ハウスが存在するわけだけど。
これが頂点というなら、幼い頃の思いの持ち方がどれほど社会に出たら大事か実によく解るだろう。
その人が自分の幼少期がどんな環境であれ、どれほど自分をいたわってきたか、またいたわろうとしてきたか。
それがまだ不十分というなら、納得いくまで自身の心身を大事にすることが先決ではと思います。(-ω-)

おさなごころと呼ばれるもの、
それは誰にも奪うことのできない最後に残されたその人の財産かもしれません。( ´ω` )

自分をいたわったところで、誰かに親切にされることがどれほど大事か骨身にしみるはず。
まさに肉体感覚、その人自身が生きるとは、というところがIC、4ハウスに現れている。
それを外に表現したのが5ハウスなのでは。( ・`ω・´)

誰かに親切にできる心、それが実は社会に出た時に何より求められる資質ではないかと思う。
相手を攻撃したり、持っているものを奪って得られるものはまず無いと言っていいです。
もしもそういうことを続けていれば、最終的に見捨てられると思う。
与えるものが受け取るもの、とは確かに言いますな。( -`ω-´)

MCから10、11、12ハウスというのは4、5ハウスで受け取って発信したものをしみじみ受け取る場所だと思う。
この場所の豊かさを実感したいのなら、IC、4、5ハウスの有り様を改めて意識してみるといいかも。
精神性を言ってるよな10ハウス以降ですが、
それは4、5ハウスの自分一人では何もできない、保護を必要としていた時期、
自分の好きなことや楽しみを意識して生きる喜びを味わい尽くしたその先なのだから...。(-ω-)

過去エントリーでそこが実際どれほど過酷であったとしても、自分を決して見捨てないこと、と書いたような。
過去を完全に捨て去ることはまず無理かもですが、ならば今日まで生きてきた自身を褒める。
これは5ハウスの在り方でできるかもしれない。
他人が自分をどう言おうと、自分は自分を受け入れてあげることがまず第一の仕事だと思うのですよ。(´・ω・`)ヽ( ´ω` )ノ

現実の周囲の人間が他人であれ身内であれ誰も自分を見てくれてないように思ったとして、
ならば自分は自分をいつでも見てあげる。
自身こそ最大の味方なのだから。ヽ(•̀ω•́ )ゝ

4、5ハウスはその人自身、何をしたら心身を労われて、楽しさや生きる喜びを感じるかを端的に表す。
七月とはそんな時期なのだ。
ヴァカンスの計画をしたり、秋にどんな実りを受け取るか、イメージする時なのだから。(・ω・)ノ

梅干しは暑い時期に干し、寝かせて味わいを待つのだ。(-ω-)