私のハートはストップモーション

まだ小学生の頃、TVはまだまだ歌謡番組も多く、カラオケがまだなかった時代。
今みたいに歌詞がかならずしも画面の下に出ることはなく、
タイトルと作詞作曲者名と歌手名のみがテロップで出ていた時代。

その頃はただ歌詞を耳で受け取るしかないんだけど、逆にそっちの方が自然でよかった気が。
耳を傾ける、耳を澄ますという感覚が研ぎすまされるから。
目で見てすぐ解って覚えた気になってそれでおしまいってことがないから。

人の声のヴァイヴレーションというのは相性もあるけど、
その声の耳への心地よさや後味が気に入ってると、ずっと記憶に残る。

人の唄声が声高な主張をするでもないのに、不思議と善い感じだなと感じたことがあります。
そんな歌い手は何人もいるけど、今よく思い出すのは桑江知子さん。
落ち着いたトーンなのに、延びと透明感のある声だった。

たまたまTVなどの露出が少ないだけで、売れてないなどというのもつまらん言い草だ。
この辺り、文化面でのセンスが問われそうだな。 まあいいけど。

タイトルの曲がヒットしてその後はあまり名前を聞かなくなってしばらくして、
ふと男性向けの雑誌グラビアでふと見かけたのが、彼女のヌード写真だった。

まだ子供だった私はなんでだろう、
東京ってどうしてこんな要求を歌手としてやってきた人に平気でするの?と。

これまたキツい言い草かもだけど、いまどきのミュージシャンや歌手だったら、
そんな仕事やれって言われたって、ビビって逃げ出すんじゃないかな。
だけど彼女はそれからも逃げなかった。

大人と呼ばれる歳になって気づいた、そんな事実。

音楽家が音楽をひたすらやれる環境って素晴らしいものだ。
原発がどうの、子供を守れなどといまさらの自己主張やら、
妙なアジテーションする暇があったら、曲の一つも作れ、
唱え、演奏しろって。

ほんとよ、明日は必ず来るって誰が保障するのかな。

桑江さんは今も歌手、DJ活動を地道に続けておられるという。
本来はその後もCM曲などキャリアをしっかり積んできている。
根っこのパワーがしっかりしてブレがない人には、音楽の神が微笑みサポートする。


節分過ぎると、海王星が魚に再びイングレスします。
もう水瓶には戻らないので、これから十二年以上は魚サインで。
どの惑星でもルーラー回帰は強力、本来の状況に戻す働きがあるんじゃないかと。

音や映像、光や香り、液体といった形がないもの、時間芸術に関わる人は意識して使えるエネルギーなので、
作品作りや展示に力を入れていくのが、この現実世界では受け入れられやすいと思います。

無形の価値を知る、受け入れのエネルギーとして使う。

個人でならヴィジュアライゼーションを活用してヒーリングや自己実現のテクニックを模索してもいい。
以前のエントリーでも書いたように、ヴィジュアライズは軍事の中でも取り入れられているぐらい。
それほどイメージの力は絶大であって、
エネルギーという目に見えない段階で、実は様々な事象がすでに出来上がったものとしてある、
という考えを改めて観ていく機会。

これがこの先の「常識」となるかどうか。

今までの在り方が、この手の土星外惑星の動きで改めて見直したり、
違った評価を出したり、感じたりというところがあるので、
次元が変わる感じがあります。
今までと違った新たな世界観を獲得するチャンスでもあるのです。

海王星は溶解するエネルギーなので、混乱を招くといいますが、
天王星が既に枠自体は取っ払っているわけで、まさに「受け入れ」方ひとつだと思います。

一見、独立したかのように見える個体ではなく、緩やかな液体のような在り方。

繋がりとか「絆」とか、今までは個人の責任がどうとかいってたのに、
今更なんで、みたいな感じの呟きもたまに見かけますけど。

責任もまた「受け入れ」なんじゃないかな。

個人的に海王星、魚サインは多面体のエネルギーとも観ているので、
ホログラフィーな世界観がより一般に根付くような気がします。

不寛容から寛容へ、という使い方もできる。
もしも誰かやどこかで問題が起こったら、それは個人やその場のみでなく全体でフォローしていく話だ、と。
一つの存在、場だけではなく、全体で包括して観ていく。

そこで起こった一つの事象が全体に及ぼす影響、
それがエネルギー的に大きく感じやすくなるような気がします。

感受性は海王星のキーワードの一つでもあるので。

色んな過去の映像や画像を観ていると面白い。
音源でもそう。
当時の息吹を古い写真から感じることがあるでしょ。

映像や音源は記憶装置でもある。

冥王星が山羊サイン運行中なので、それとセキスタイルを取ったときなど、
実にそんな過去のものから上手くいい智慧を引き出せるかも。

今までのことで、人様から価値を認められずとも自分がただひたすら好きだ、
愛していると思っていたものが遺産であったりする。

それは何かを選ぶときに「条件」とか自分だけに取って都合のいい損得勘定で決めてきた考え方では、
決して得られなかった何か。

誰かに確かな何かを保障してくれ、みたいな考えも溶かされそう。
自分が真に好きなことは、誰かではなく自分の中にあるもの、と気づかされてしまう。

かつて本当に好きだったこと、真心を捧げてもいいと思えるような、
無償、無条件でそう感じるものに改めて価値を見いだす時期になるんだろうと思います。

そして自分だけの物差しで世界を決めつけない、利益率だけで計らない、
世界観の広がりを愉しむ時代になっていくかもしれません。

流れるように過ぎていく。 今日と同じ明日など、どこにもない。

なんかね

スピ関係者がよく言う感謝って、なんだろう。

人間以外の地球の生き物たちって感謝なんてする?

ただ好きにしてるだけだよね。

腹が減ったら狩りしたり、草や葉や実を取って食べて、
自分に合う環境で芽を出して成長して葉や枝伸ばしたりって。

でも皆、そんな様子や仕草が可愛いかったり、格好良かったり素敵だったりする。

表情が当たり前にキラキラ。

(ヒトでも乳幼児とか、別に親に産んでくれてありがとうは言わない。
 大人になったら言ってたりするけど、分別って。)

ただ愉しくしてるだけで、宇宙は嬉しいんじゃないの。

まー、どっちでもいいかな。


月土星メモ 補遺(冥王星メモ)

月は大衆、人気、流行を表してたり。

今のナチュラル流行りに飛びついているの、実はバブル経験者が大変多いよな気がする。

いまどきの金銭感覚からすればトチ狂ったよな、
横並び感覚と背伸びした贅沢とにはさまれたヘンテコ虚飾時代。

これって冥王星天王星乙女の世代だなーって。

両方、もしくは冥王星だけ乙女って世代でもこの傾向感じます。
とにかく周囲の状況に乗ろう、乗り遅れるまいと飛びついてく。

「焦り」とは強迫観念なのだな、といまさらですが。

今、日々の「暮し」「エコ」などに反応してそこにお金掛けたがる世代が、
やっぱりバブル世代かな、って。
日々のルーティンワークや健康、エコetc. といった辺りにこだわったり、
唐突な変化を起こしたがるんだな、って。

それがまた全体に眺めると、これまた乙女くさく、こじんまりと横並びなわけで。

いまどきのナチュラル系ファッション誌の横並び感と小さくまとまった感。

しかもエコなライフスタイル奨励は「小さな暮し」なんて言葉に置き換えられてたり。

まさにバブルを味わい尽くした40代向け。

一方、ル・○ルーゼの派手で高価な重たいお鍋(新品未使用!)、
セコハンやリサイクルショップで見かける今日この頃...。(´・ω・`)

地に足が付いた感覚を得るにも、色々試行錯誤しなくちゃなんだなーって。
でもバブル癖が付くとなかなか抜けないとこもあるのかな。

この辺りもこの乙女くさいメンタル面を管理することで調整されていくのかも。

土星外惑星の世代で観て行くと実に面白い。

今の冥王星天王星天秤世代の三十代と蠍冥王星の二十代は全く違う。
個人差はもちろんあるけど、全体にやはり「バブルってなんですか?」の今の二十代は、
実に潜在能力が高い気がします。

今の二十代、幼少期から大量の情報処理を行って来たんだなーって感じ。
射手天王星や山羊海王星が、この辺りや堅実さを補って来たのかも。
途中ゆとり世代とかもあったけど、そこをまた切り抜けていけるかどうか個人差ありそう。

必死に就職氷河期を切り抜けて働いている二十代の人達の中に、
これは!という人達がどんどん出てくるのだろうな、と思います。
そういう人達を今の冥王星天秤の世代が育てたり、
逆にその冥王星蠍の後輩の様子から色々教わったり、そんなシーンがあるのかも。

この二十代が今、ナチュラル系ファッションを実によく消費してたり、
板に付いているのも面白いものです。
安カワ、プチプラなんて見出しもいまさらだけど、
安いものや手作りで自分を愉しく、というのはむしろ若い子が上手いしグッドセンスに納まる。
もはや高価なだけの残念なこけおどし空気や贅沢ギラギラ感など、見向きしない世代でもある。

そんな賢さを、上の世代が吸収している実情なのでは、と思います。

ある程度歳取ると、安カワアイテムやテイストは似合う人が限られて来る。
そこそこお高い素材やデザインを選ばなければだったり。

この辺は普段から自分の月と土星をちゃんと観ておかないとなって。

こんな辺りの調整も、普段から月と土星の関わりと、
IC-MCのライン、asc-desといったアングルで眺めると自己発見できると思いますよー。

或る特定の世代と合わない、イラッとする、と言う場合、相手の天王星冥王星が、
自分の月や太陽と合、もしくはハードアスペクトとってたりします。
それに気づいたら、無理せず距離の取り方を考えてみる。

特に自分のネイタル月に関係している場合が厳しいかも。
なので、親子関係や仕事関係でもそんな辺りで試練感じる人もあるかもしれませんが。

そんな辺りにシナストリーで気づいたら、この人が何か自分の心を揺すったりする気がするけど、
普段の生活とのバランスをどう取るか、気付きと変化をもたらすかもしれない、
ライフスタイルが変わっていく、と受け取る準備をすることもあるかもしれません。

月をパストライフとする見方もあるのは、そこが馴染みやすい感覚であること、
或る意味使い古された部分でもあるけれど、
昔の事だからこそ自分でなくては面倒を見てやれない部分だからかもしれません。

月土星メモ

今年のブログエントリー、なんとも月に関するメモ的なものが多かったような。
それだけ、今は普通、普段とか生活とったテーマがクローズアップされたのかも。

世の中が今や「暮し」がテーマになっている空気だからか。
雑誌でもその手のがいっぱい。
それが今や一大マーケットとして今の時代の動きになってるんですね。
雑貨、ファッションなんて皆その手の傾向。
まあハズレがない安全パイなアイテムだし、いまどきの「エコ」だから、という。
そして巷にやたら溢れるキャッチフレーズ「おうち」。

ただ、あんまりしつこくされると辟易なんですが....。 個人的に、ね。(´・ω・`)
まあ何事も限度や匙加減とセンスがね、ってことで。

基本、ベタついてくっ付く空気が苦手。
誰より水効いてるネイタルチャートのくせに、
月だけが火だとそんなもん。(独り言)

だけど、それだけいっぱい出てる暮し系雑誌や雑貨だから、
内容や質は玉石混淆で、その分自分に合うものを宝探し気分で探るのも面白いですけどね。
こういう時にエネルギー的なものを観る訓練になったりします。


「おうち」とか「暮し」は閉じられた感じがします。
身内意識ってやつですね。
まあ人はこもる場所、安全が保障された空間や時間が必要なんだけど、
あまりそれにこだわると、逆に色んな感覚は鈍くなります。

よく言うバランスだけど、やっぱり陰陽だな、と。
偏りが無くなる様に、自問自答する習慣が身に付いたのが今年。

これは自分の中の「月」を観る訓練でもあります。

目の前にこういう事実、感覚がある、「好き?嫌い?」と。

これは自分の身体の全面で感じ取ることです。

第二、第三チャクラだけど、この辺りが月や金星、蟹、牡牛サインの管轄なんだなーと実感。

体の背面、肩、背中、背骨は太陽、土星、獅子、山羊サインかな。
男性的な自分の意志で決めること、という。

月は女性一般、母の他は、乳幼児期でもあるので、本能で合う合わないを知る場所。
これは地上に暮らす肉体的な感覚で、
この辺りを無視すると、次第に好き嫌いが解らなくなっていく。
この好き嫌いが第一歩で、それが学童期の水星期、恋愛感情が芽生える金星期、
その後社会に出て自己を知って出して行く太陽の時期という具合に。

こういうのは太陽系の惑星配列思い出すと解りやすいですよ。

月はその人の母親や家庭観を表す。

だけど、実はこの「好き嫌い」の感覚、「おうち」にこもってばかりでは逆に鈍るのです。

なぜって月は光っている様に見えるけど、実際は太陽光を反射している衛星なので。

だから、実は月の健康を維持するには、外に出なくてはならない、ということ。

外に出る、というのはその人で色んな受け取りと理解が在ると思うけど。

まずは自然に触れる、体を動かす。

なので、本当に自分の「おうち」がそんなにも大事ならその「外」に触れるのです。

月、水星、金星期などの子供や若者のうちにスポーツや武道で身体をよく動かしていた人はさいわい。
それも野外での運動や活動が多かった幼児期や学童期を過ごした人ほど、
大人になってからのリカバリーがしやすくなります。

月はその人の後天的な体質という話はもう書いたけど、
その記憶が管理の助けになるのです。

それは太陽の下で季節や風の匂い、自然や光を感じて吸い込んだ感覚が染み付いてるので。

光と風の季節や同じ一日でもその時間の移ろいでどんな変化が在るのか、とか。

土の感触や温度、動植物の匂いや光や影の色など、
こういった感覚を得る事がその人の「月」の面倒を見る上で大事になるのです。

「感触」というのはそういうこと。

季節やその変わり目でどう変化していくのか、自分はどんな感覚を得ているのか。
こういう日々の移り変わりを感じて観て確かめていた記憶が大事なのです。

それが後に社会に出て行った時の自分の面倒を見られるかどうか、に関わってきます。

日々社会生活でどんなに忙しくなろうとも、
その人の普段の生活と感情、感覚である「月」をないがしろにせず、
「おうち」「暮し」への無理な期待もなく、自然に愉しさの匙加減も解るのです。

ナチュラルで素朴なファッション、雑貨、手作り感覚や手料理は愉しいです。
沢山あっても邪魔にならない気がする。
だけどどこまでもこだわると、やはり何かが変な気がする。

過剰さ行き過ぎ感はLunaticとかLunacyというわけで。

先に上げた身内意識や身びいきといったシャレにならない話もある。

これが拡大すると民族意識や右傾化という場合も、ある。

空間が閉じられた感じがあるんですね。

こういった事態にならないように、病的な空気にならない管理をしていく。

「月」は面倒を見てやらなくてはならない場所、ということです。
まあ乳幼児期を表す、と言う辺りからも解りやすい。

住まいでも水周りは毎日使うため常に清潔さと流れ、
通しをよく保つ努力をしなくてはならなかったり。

水気が多いと言う辺りは月と海王星なので、どちらも面倒見るところ。

常に動き感じるのです。
その動きは季節と変化に合わせて行けるsenseが必要なわけです。
その肉体感覚senseを身につけるには、
子供のうちから野外になるべく出る、よく歩き自然に触れる、適度で愉しい運動をすること。

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食と暮らしに携わるプロの視点は占星術フィルター通すと実に面白い。
ホルトハウス房子さんの
「使ったら洗いなさい、洗ったら干しなさい。」←「干す」のは土星の仕事。

「こびりつきや前の料理のにおいが残っている方が困ります。
 家庭料理にメリハリがないのは、そこに鈍感なせい(略)」←磨くのも土星。

高価な料理道具を考え抜いて思い切って買い、酷使してきたのになぜか「何でもかんでも長持ち」。
そしてそれらが「独自の、よそゆきじゃない美しさが生まれてくる。」
なんとも月、土星だなとかー。

高山なおみさんの
「火があって、水があって食べ物がある。台所は生きている場所だから、きちんと世話してあげないと。」
「ごみは食べ物の延長。(略)だから、その日のごみってとてもきれいなの。」
月、蟹サインだなーと感じます。

山本祐布子さんの
「だしやスープストックをとることだけは心がけています。」
これも月土星な空気が。

まめまめしい、という言葉が浮かびます。
面倒くさがってはダメなんですなー...。反省(´・ω・`)

個人的にこの本の第二弾がこれまた好きだったり。

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実に解りやすい。 本当の実践書。
なぜかというと、上げられたその内容と凡例が非常に的確だから。
そして実践する内容や方法も無料で簡単。
ヒーリングなんて特別でもなんでもないことだから、という醍醐味。

この本から立ち上る空気の微細さを味わって観るも善し。(独り言)

自分の「月」の面倒の見方がよく解る。

そんな習慣が当たり前に出来ていると、社会に出てから如実に現れて来る。

好きな事がちゃんと解っているので、その人にとって大事なこと解る。

本当に好きなことが長続きする。

仕事や人間関係の合う合わないが解るので、
力の出しどころや自分に合う場所や環境の整え方、時間の使い方が解る。
人や社会とのつき合い方や距離の置き方が程よくなる。

自分にとっての「好き嫌い」が解れば、他人のそれも尊重できるようになる。

月がその人の太陽など他の星との関わりもちゃんとできるようになったら、
それがなによりグッドバランスなんじゃないかなーと思います。

健康はその先に自然と共にある、と。

今や放射能の問題もあって、野外に出辛い環境もあると思います。

たとえ窓越しでもいいので、沢山の日光や月光を浴びて生活するだけでも違うと思います。

季節でその光の違いを感じるだけでも、その日からその人の心身の変化と調整が起きるのです。

劇性

白米って凄いですね。

なんかいきなりですけど。

普段小豆と押し麦をひと掴みずつスーパーで買った白米と共に炊飯器に放り込んでるんですが、
ふと先月思いついて白米のみでお粥を炊いてみました。

やー、これ素晴らしい。
お米のピュアなエネルギーが速やかに沁み渡った!ってなんか自慢ぽいですが。

それは「劇的」でした。 っていうと大げさかな?(・ω・)ゞ

なんでこんなこと思ったのかと言うと、
雑誌に載っていた某有名ミュージシャンのインタヴューが気に入らなかったから。(苦笑)

自分で玄米食べてます、田んぼも持ってます、無農薬栽培ですっての好きにやりゃいいけど、
お米の栄養素を無くした白米って何?ですって。 あらまー。(´・ω・`)

そんなエラそな(←って私が言うな。)発言が気に喰わない。

なんだろうなあ、って。
なぜ精米技術が発達したのかその意味考えればすぐ解るはずなのに。
重労働する人に、甘いものや精白されたデンプン質は速やかに効いてありがたいものです。

昔の人の「銀シャリ」という言葉が身に沁みた、白米のお粥。

病人に食べさせるのは白いお粥や重湯だったりします。
いまさらな常識というのには大事な意味がある。


お米に限らず、塩や砂糖、旨味成分も実は種々雑多な混ざり物が多いもの程、
商品として売られる際のキャッチコピーにワザワザ自然だとか、無添加だとかって。

身体に優しいなんて手垢がついてしまった言葉では今や解り難いです。

本当のところ、改めて精製されたそれらと荒っぽい無精製のものとを比べてみないと、
実はその意味がよく解らないんじゃ無いかと思う。

精製されたもの、その成分を忠実に化学合成した商品はピュアな分、強力です。
普段使いというより、薬品的な味になるのも当然です。

混ざり物が多い岩塩や黒砂糖ならば、それに人の味覚は滋味を感じやすいです。
雑多な成分が複雑に絡んで、それが旨味を感じさせる。

味の素が舌にビリビリ来る、だから善くないんだ、という発言はアトピー持ちの人から出たりします。
ピュア過ぎる要素は肉体が極端に反応する状態では厳しい。


なので実は精製されたものが悪、そうでない自然派が善という考えは短絡的だと私は思います。

普段使いはちょっと雑味やざらつき、ひっかかりや歯ごたえがあるぐらいでちょうどいい。
純粋でない方が都合が善いんです。
様々な要素と絡んで、適当に複雑である方が実は楽な方。

たまの病気で弱ったら薬のような、真っ白な精白米のお粥と梅干しぐらいで。

抗菌とか清潔さに偏り過ぎていまや回虫やギョウ虫がお腹に、なんて話は滅多に聞きません。
お腹に虫を湧かせた事が無い現代人はこれまたひ弱という。

そんないまどき有り難がられる無農薬野菜なんて虫卵と虫食い、芋虫つきだけど。

純白のシーツは日差しに当たるとその眩しさに眼が眩むけど、
生成りのリネンなんてのは目を刺す程の強い光を反射しない。
そんなイメージが在ります。

同じ白でも、その辺りはどっちをその時必要とするかに寄る気がしますなー。

「タイミング」ですよ。

なのでPureなんてのは憧れるもんじゃないですね。
取り扱い難しいです。

それだけ、っていう要素は本当に純粋にそれだけでしか機能しないので、
普段はその本来の力に気づき難いです。

占星術だとシングルトン。

個人的には星が他の惑星とメジャーアスペクトを結ばない場合にそう見なしています。
他の星と強く関わっていないと、本来のエネルギーが表に出難いか、
何かの拍子に爆発するかの両極端になります。

こういう状態は確かに「ピュア」かもしれないけど、他からすればなかなかのはた迷惑ではある。
他の星やサインとの関係無かったり薄かったりすると、思慮というものが得難くなります。

シングルトンだとハードアスペクト持ちでなおかつ優勢な人から羨ましいと思われたり。
でも、実際シングルトンは大変なわけです。
それだけで純粋に動くということは、それだけをいざ制御できるかというと、また別の話。

関わり合いが無ければ、逆に意識しないままに普段を済ませてしまっている事項の場合もある。

普段は使われないのに、トリガー次第で極端だったり、激しくなりやすい要素がシングルトンと。

ハードアスペクトでもシングルトンでも決して楽ではないですよ。
むしろ厳しくとも関わり合いが当たり前に持てるということが、
実はどれほどありがたい事か。

感情的な諍いなどの最中には決してそう思えないかもですが、
雑多な絡み合いが在る程にこの現実は解りやすくできてる。

たとえハードでも自分のアスペクトに気がつくと、
そこでコミュニケーションスキルが磨かれて、
実は安全で平和に世渡り出来る術を学んでいる事に気づくはずです。

平和とは与えられるのではなく、自ら創り出すものだからです。

だけど、アスペクトの有る無しどちらにせよ敢えてそういう設定なのだなあと思います。

「純粋」に働く、と言う事には実は大事な意味が在るんだろうなあ、と思って観ています。

少なくとも取り扱い注意事項ではあるな、と。

まあ大げさかもだけど「劇薬扱い」かもしれません、「シングルトン」この現実世界では。
プロフィール

Gatos Blancos

Author:Gatos Blancos
ある日とある街角でタロットカードと西洋占星術の再会から始まったとりとめない憶いの記録

当方では対面、メールでの有料個人セッションのみとなります。
ブログ上でのコメント欄での一個人のリーディング依頼はお受けいたしかねます。
あしからずご了承下さい。


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